パチンコの遠隔操作はあるのか?【20年の稼働経験から本音を暴露】

パチンコの遠隔操作は本当に存在するのかという疑問に20年の経験から解説した記事のアイキャッチ画像

こんにちは、さんパパです!

18歳の頃から1人でパチンコ&パチスロを打ち始め、23歳で専業(パチプロ/スロプロ)となり、結婚してからは兼業としても稼働し、20年以上勝ち続けていますが、今回は

  • パチンコの遠隔操作って何?
  • パチンコは遠隔操作で勝てないようにしてるって本当?
  • パチンコの遠隔操作って実在してたみたいだけど今はどうなの?
  • パチンコの遠隔操作を気にせずに遊戯できる方法があれば知りたい
  • パチプロの人が遠隔操作についてどう考えているのかも教えて欲しい

こんな疑問に遠隔操作を信じて稼働した結果、100万円以上のお金を失い、青春時代を棒に振った経験のあるがお答えします。

さんパパ

この記事を書いた人

幼稚園の頃からパチンコホールに通い、小学生で目押し、中学生でクランキーコンドルの設定判別を覚え、18歳から本格的に稼働を始める。が、ずっと貯めていたお年玉などを含め100万円以上を数ヵ月で失い、学校に通えなくなり、公園で水を飲んで1日を過ごすというジリ貧生活へ。ある日、教習所代としてもらったお金でパチスロを打ち、運よく15000枚程の出玉を獲得し、これをきっかけに設定狙いに目覚め、勝ち組へと駆け登る。大学卒業後に1年もたずに離職し専業→軍団形成。結婚を機に稼働から離れ、ブログを中心としたビジネスを展開し一般の定年よりも30年早く脱サラ→子供と遊んで暮らす生活へ。現在は250人以上が在籍するパチンコやパチスロで勝ち続けるためのスクール(コミュニティ)を運営しながら本気で勝ちたい人へ個別アドバイスを行っている。ガチで勝ちたい人はこちらのプレゼントを先に読んでください→スロパチ人生逆転の手引書三部作

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パチンコの遠隔操作とは?

パチンコ海物語でマリンリーチが外れたシーンの画像。激アツ演出が外れて遠隔操作を疑いたくなる場面を表現

パチンコの遠隔操作とは『お店側がお客さんを見て、出玉を操作する行為』のことです。

  • 自分が座ると急にでなくなる
  • 自分がやめると次の人がすぐ当たる
  • 朝から1度もハマらずに2000回転ハマった
  • 継続率93%もあるのに5連ちゃん以上したことがない

上記は誰もが経験のあることだと思いますが、パチンコを長く打っていると不思議とこういった『出ない時期』がやってきます。

こんな状態が続くと『お店側が客を見て不正をしているのでは?』といった想いがこみ上げ、それを『遠隔操作』と呼んでいるわけですね。

どんな方法で遠隔操作をしているのか?

遠隔操作が疑われるケースは以下の通りです。

  • 台の基盤を変えて出玉を制御する

よく言われるのが『ホルコン』と呼ばれる台のデータなどを管理できる装置を使っての遠隔操作ですが、ホルコンは稼働や売り上げデータを見るためのツールなので、これを使って出玉を制御することはできないです。

基盤を変えるというのは『ハーネス』や『ぶら下がり』と呼ばれる特殊器具を付けて出玉をコントロールすることですが、これは過去に行われていたホールもあるようです。

顔認証システムについては『防犯カメラからAIで解析して出玉を制御する』というものですが、実際に使われているかの真相は分からないのが事実になりますね。

パチンコの遠隔操作は存在するのか!?

パチンコに遠隔操作が存在するのかを解説する章のタイトル画像

パチプロとしてご飯を食べ、多くの同業者を見てきた結論は『パチンコ店は遠隔操作をしていない』と考えていて、理由は以下の通りです。

  • 理由②:パチンコの遠隔操作ができるなら釘調整は必要ない
  • 理由③:お店を移動したら遠隔操作の効果がなくなる
  • 理由④:パチンコの収支は期待値に依存する

それぞれ解説していきます。

理由①:パチンコ店とって遠隔操作をするメリットよりデメリットの方が大きすぎる

一般的にパチンコの遠隔操作の有無は『お客さん視点』で語られることが多いですが、パチンコ店側の立場で考えると『デメリットの方が圧倒的に多い』のです。

  • 営業許可の取り消し
  • スタッフの雇用が失われる
  • ニュースやSNSで大炎上する
  • チェーン店の場合、他店舗も閉店に追い込まれる

ざっと調べてみましたが、一言で言えば『遠隔操作がバレると一発退場(閉店)もあり得る』感じです。

これだけの情報化社会ですから『あの店は遠隔操作で営業停止になったらしい』と情報や噂が広まればあっという間に拡散し、地元どころか他の地域でも同じ名前での営業はかなり厳しくなるでしょう。

これだけのリスクを背負ってまで遠隔操作を実行した結果、パチンコ店が得られるものといえば、

  • 特定のお客さんを勝たせられる
  • 嫌なお客さんからは回収できる
  • 利益を上げたい時に上げることができる
  • ライバル店の出玉を見ながら調整できる
  • 夕方から座った人にいきなり出して常連にできる

といったことくらいかなと思います。

遠隔操作をしてまで利益を上げたいのであれば『サクラ』を雇って調整の良い台を打たせ、後で利益の一部をバックしてもらった方が出玉のアピールにもつながり集客効果も見込めるので、一発退場のリスクを冒してまで遠隔操作をする店舗は皆無と考えてOKです。

理由②:パチンコの遠隔操作ができるなら釘調整は必要ない

仮に僕が遠隔操作できる店舗の店長になって『好き勝手に営業していいよ』と言われたなら『他店が真似できないくらいに釘をガバガバにして営業』します。笑

上記のような調整で1000円ボーダー20回転の台を30回転くらい回るようにしておけば、何も宣伝をせずとも勝手に口コミやSNSで拡散され、満員御礼状態を実現できるので、あとは遠隔操作で出玉を調整すればいくらでも利益を出せますからね。

それにもかかわらず、周囲を見渡せばグランドオープンであってもキツイ調整の店舗もアリ、等価の地域では『1000円で10回転しか回らない』『500円で1回も回らなかった』 みたいな調整ばかりです。

当然、そんな調整ではお客さんもいなくなってしまうので、パチンコ店としては少しでも回る台を用意して座らせたいはずですが、それでも回らない台を用意してるのは『遠隔操作で大当たり調整をできない=遠隔操作は行われていない』からです。

理由③:お店を移動したら遠隔操作の効果がなくなる

パチンコ台を操作しているプレイヤーの手元を写したイメージ画像。遠隔操作の疑念が生まれる現場の雰囲気を表現

特定のお店で負けが続くと『この店って遠隔操作してるんじゃないの?』と思ったりするかもです。

もし、そういった気持になったなら『別のお店で稼働すれば問題なし』です。

上記の通りで、パチンコで勝てない最大の原因は『勝つためのスキルが足りないこと』なので、責任を店側に押し付けるよりも『勝つためのスキル』を身につけた方が、けた違いに収支は伸びていきます。

店舗数が減ったとはいえ全国には6000店近いパチンコホールがあるので、遠隔操作の疑いがないホールに通えばOKです。

理由④:パチンコの収支は期待値に依存する

パチンコで勝つための勉強をしたことがない方はなじみがないかもですが、パチンコの収支は『期待値』と呼ばれる理論上の収支に近づいていきます。

パチンコとパチスロの期待値と実収支の関係を示したグラフ。プラスの期待値を積み上げると実収支も安定してプラスに推移することを表している。
参考1:勝ち続けている人の期待値と実収支の関係
パチンコとパチスロの期待値と実収支の関係を示したグラフ。マイナスの期待値を積み上げると実収支もマイナスに収束していくことを表している。
参考2:負け続けている人の期待値と実収支の関係

上記の通りで『プラスの期待値』を積み上げる立ち回りを続けると実収支は右肩上がりにシフトし、『マイナスの期待値』を積み上げると実収支は右肩下がりに落ちていきます。

つまりパチンコで勝てずに『遠隔操作をしている』と疑ってる人の多くは『打っている台の期待値がマイナス(=負けやすい台)だから』であり、打つべき台の質を向上させることで収支はプラス域へとシフトします。

さすがに『この店は遠隔操作をしてくれるから勝ちまくれる!』なんて思ってる人はいないでしょうから、遠隔操作の真相を理論的に理解するため『期待値稼働』について学んでみてください。

理由⑤:パチプロの人は1日12時間パチンコを打ってご飯を食べている

パチンコで勝てない人には信じられない話かもですが、パチプロ(=パチンコで勝って生活してる人)は実在します。

パチプロはパチンコで生計を立てているわけですが、彼らが何をしているかというと『一般の人と同じ条件の台に座り、ひたすらハンドルを捻り続けているだけ』です。

パチプロの生活スタイル

  • 活動①:お店が還元する日(=イベント)を調べる
  • 活動②:朝一の入場抽選を受ける
  • 活動③:狙い台をキープする
  • 活動④:回転数や出玉を調べながら期待値を計算する
  • 活動⑤:日当が見込める台であれば閉店近くまで打つ
  • 活動⑥:日が変わるころに帰宅して寝る
  • 活動⑦:抽選に間に合うよう起床して家を出る

こんな生活を月に25日~30日、繰り返すことで生計を立てていますが、スマパチなど波の荒い機種を打てば月に数回は『1000回転ハマり』『単発の連続』『1日10万負け』みたいなことが必ず起こります。

ですが、彼れはそうしたことも受け入れながらどれだけ大きく負けたとしても、翌日も翌々日も淡々と勝つ可能性の高い台(=プラスの期待値を積める台)を打ち続けることで月単位、年単位の収支をプラスにして生活しているわけです。

もし、遠隔操作が真実であるならお店は利益を食い荒らすパチプロの出玉を削り、一般の人に還元する可能性が高いと思いますが、トータルで必ず負けるのはお店にとって一番大事な存在であるはずの一般客です。

わざわざ上客に対して厳しい仕打ちをせざるを得ないのは『遠隔操作で出玉を制御できないから』という理由に他なりません。

パチンコの遠隔操作を疑ってしまう原因

パチンコの遠隔操作を疑ってしまう原因を解説する章のタイトル画像

パチンコの遠隔操作を信じてしまう最大の理由は『パチンコで勝つことができないから』ですが、それ以外にも以下の理由が考えられます。

パチンコの遠隔操作を信じてしまう原因

原因①:周囲の人に影響されて遠隔操作を信じるようになる
原因②:ビギナーズラックで深みにはまって遠隔操作を疑い始める
原因③:遠隔操作をしているお店が摘発された情報を見る

上記は1000人以上の方からパチンコで勝てないお悩み相談をいただいた経験及び僕自身、パチンコ稼働を本格的に始めた18歳の頃は遠隔操作を信じ、ホール経営者を心の底から憎んだ体験あり、そこから導き出した結論でもあります。

原因①:周囲の人に影響されて遠隔操作を信じるようになる

僕は今でこそ、パチンコの遠隔操作についてはまったく気にせず稼働してますが、もともとは遠隔操作を心の底から信じている時期がありました。

『類は友を呼ぶ』という言葉はパチンコ業界にも通用し、勝てている人の周りには勝てる人、負けている人の周りには負けている人が集まってきます。

僕の人生初のパチンコ仲間は祖父でしたが、帰りの車の中で独自のオカルト理論(=愚痴)を僕にこぼしていました。

祖父が口にしていたオカルト理論

  • 調子よく出てても店員がチラチラ見てくるとマイクで何かを伝えて止まる
  • 夕方の19時になると軍艦マーチが流れるのは仕事帰りの人に出すサイン
  • お客様感謝デー(=イベント)は角に札が刺さってる台だけしか出ない
  • よく回ってる台が急に回らなくなるのは電流を流して調整してるから
  • 今日勝てたのは最近、負けが続いてたのを店員が見て合図を送ったか

こんなことをパチンコ初心者の僕はほぼ毎日、車やこたつで聞かされていたため、自然と『勝てないのはお店が遠隔操作をしてるから』と信じるようになっていきました。

最近、地元ホールがパーソナルシステム(箱を積まないパチンコ)に切り替えたのですが、その店に通っていた父親が箱をなくしてからあの店は出玉が出なくなったけど、裏で(遠隔)操作しやすくなったからだといってました。笑

原因②:ビギナーズラックで深みにはまって遠隔操作を疑い始める

パチンコの遠隔操作を信じてる人に話を聞くと『初めてパチンコを打ったら1時間で3万円くらい勝ててびっくりした』、彼氏に連れていかれた時にたくさん出てハマった』みたいなことをよく聞きます。

いわゆる『ビギナーズラック』ですが、パチンコって癖になるとやめられない中毒性があるので、1時間で5万勝ちとかすると金銭感覚がバグります。

そして家に帰っても『出た時の気持ちよさ』が忘れられなくなり、その刺激を求めて再来店した結果・・・

  • 3万円負け
  • 1万円勝ち
  • 2万円負け
  • 2万円負け←ここで最初に勝ったお金を失う
  • 3万円負け
  • 2万円勝ち
  • 5万円負け

みたいな感じでパチンコにハマっていき、その中で勝てない原因を『お店が操作しているから』といった方向に求めていったりします。

原因③:遠隔操作をしているお店が摘発された情報を見る

『パチンコ店 遠隔操作 逮捕』などと調べれば過去に遠隔操作で摘発された情報が出てくるので、それを見て『やっぱり遠隔操作はあるんだ』と思われる人も多いです。

実際にそうしたニュースが出た時に 『ほら、遠隔で捕まってるじゃないか』 と突っ込まれると言葉に困るのですが、『遠隔操作をしているからこそ摘発された』わけですね。

パチンコホールの上層部が不正や遠隔操作を行っているようなイメージ画像

言いかえれば『摘発されてないお店=遠隔操作をしていない』ことになるので、一部のホール情報だけを見てしまうと業界全体がそう(=遠隔操作をしているように)見えてしまうかもです。

もちろん『遠隔操作をしているけどバレてないだけ』というケースもあるかもですが、そこは僕ら遊技者には分からないので、下記で解説する『現実的にできる対策』に時間を使っていきましょう。

パチンコの遠隔操作が疑わしい場合の根本的な対処法

パチンコ花の慶次で大当たりし、連チャン数と獲得出玉が表示されている画面の画像。遠隔操作の真偽を考える場面を象徴

『どうしてもパチンコの遠隔操作を疑ってしまって悩みが尽きない』という相談をよく受けるので解決策をお伝えします

パチンコの遠隔操作が疑わしい場合の根本的な対処法

  • 解決策①:期待値理論を身につける
  • 解決策②:勝つために必要な技術を身につける
  • 解決策③:勝っている人の立ち回りを真似する

上記の通りで要するに『勝てるようになれば問題解決』です。

厳密には解決には至らない(遠隔操作の有無については分からない)のですが、パチンコで勝てるようになれば遠隔操作してる・してないの問題は頭から消えさります。

そもそもパチンコ店が遠隔操作をしていても、していなくても、自分が勝てればどちらでもいいですよね。僕は20年、勝ち組として稼働を続け、何十人ものプロに出会ってきましたが、『俺は遠隔操作で勝ち続けている』といった人に出会ったことが1度もありません。

あなたがこの記事を読んでいるのもパチンコで勝つことができないからこそ、その原因を『遠隔操作をしているのでは?』と考え、検索をして辿り着いたのだと思います。

安定してパチンコで勝つことができていれば遠隔操作について考えるようなことはしなかったはずなので、まずはその領域を目指していくことが問題の解決につながります。

解決策①:期待値理論を身につける

パチンコの収支を決めているのは運ではなく『期待値』と呼ばれる理論上の収支です。

多くの人は期待値の存在を知らず、目の前にある『大当たり』や『連ちゃん』に気を取られますが、本当に意識すべきは『目の前の台は自分が勝ちやすい条件の台であるのか否か』という部分です。

ここを理解して打つべき台を選択すれば自然と収支は上向き、やがて遠隔操作の有無はどうでもよくなり、『今日はどの台を打って勝とうかな』といった視点でパチンコを楽しめるようになります。

解決策②:勝つために必要な技術を身につける

パチンコは打ち手(打ち方)によって勝率を上げることができます。

例えば普通の人が『1000円で18回転』しか回らない台でも、上手い人が打つと『1000円で20回転回る台』になったりしますが、これは『止め打ち』という打ち方をすることで無駄玉を防止して回転率を上げる技術です。

大当たり確率や連ちゃん率などは全ての台が均一調整となっていますが、技術の部分だけは大きな差をつけられるので、台の選び方や打ち方ひとつで年間数十万~百万単位の収支差が出てきます。

パチプロが存在で来ているのは一般の人よりも台選びや打ち方の技術が上だからであり、ここで差をつけられなければパチンコで勝つことは不可能となります。

言いかえれば『あなたもパチプロ(そこまで行かなくても一般の人よりも上手い)レベルの技術を身につけることができればパチンコで勝てるようになる』ので、遠隔操作について考えることもなくなります。

解決策③:勝っている人の立ち回りを真似する

期待値理論を学び、技術を身につけたら勝っている人が実践している立ち回りを真似することで、得られる結果も『勝っている人と同じもの』になります。

今まで何も考えず『1000円で10回転回る台』を打っていたものを『1000円で20回転回る台』に変えることができれば、今までの半分の金額で大当たりのチャンスを待てるので、遊技終了時点で同じ出玉だった場合、投資額が少ない分、大きく勝つことができます。

ぶっちゃけ、僕が20年間、勝ち続けてこれたのは『一般の人(勝てなかった頃の自分)と比較して、お金を使わずに当たりを待てる台を打ち続けてきたから』に他ならず、『パチンコ店が僕だけに遠隔操作で勝ちやすくしてくれているから』ではないのです。

僕がどのように結果を残しているのかは『スロパチ人生逆転の手引書 三部作』でお腹いっぱいになるくらい解説しているので参考にしてください。

【注意】店を移動しても根本解決にはならない話

パチンコの遠隔操作はお店からの自白でもない限り明るみにすることはできないため、真相は半永久的に闇の中です。

にもかかわらず、遠隔操作を信じてお店を移動したり、角台に座ってみたり、1000回転ハマっている台に座ったとしても、それは感情的な稼働を繰り返しているに過ぎず、結果を変えることにはつながりません

僕自身、そんな立ち回りを1年近く続けた経験があるので断言できますが、勝ちあがる以外に遠隔操作を信じなくなる方法はないと思ってます(パチンコをやめるって方法もありますが、それはそれで難しく僕はやめられませんでした)

いつまでも負けて愚痴を吐く日々を続けても人生は良くなりませんので、まずは自分自身の立ち回りを振り返り『現実的に収支を改善できる部分はどこだろうか?』といった部分から改善を始めていきましょう。

パチンコの遠隔操作に関する一問一答

パチンコの遠隔操作がないことを証明できますか?

残念ながら無理です。

証明するには遠隔操作に関する知識を完璧に身につけ、すべてのホールをチェックすることが必要ですが、僕にはそれができないからです。

よって『全ての店舗で遠隔操作が絶対にないか』と言われれば『100%ありません』と断言はできません。

僕ができるのは『パチンコは期待値を追いかければ勝ち続けることができるので、そうなれば遠隔操作の存在を気にしなくても大丈夫ですよ』ということまでです。

つまり(繰り返しになりますが)遠隔操作の有無について根本的な解決には至っていませんが、『財布の中身』の方がずっと大事なので『勝つことができれば真相はどっちでも良いのでは?』と思っています。

パチンコが急に回らなくなるのは遠隔操作なのでは?

これは遠隔操作ではなく『ムラ』です。

パチンコの玉の流れは釘によって調整されていますが、細かく見ていくと1つ1つの分岐でどの方向にどの程度の割合で玉が流れていくのかが決まっています。

例えばパチンコ玉を発射すると以下のようなルートを辿ってヘソに向かいます。

ばら釘

鎧釘

道釘

ヘソ

この際、パチンコ玉は各場所で以下のように振り分けられます。

ばら釘を抜けてヘソに向かう確率:50%

鎧釘 を抜けてヘソに向かう確率 :50%

道釘 を抜けてヘソに向かう確率 :75%

ヘソに絡んだ玉がヘソに入る確率:10%

数値は適当ですが、釘調整の良い台はヘソに向かう確率が増えるのでヘソに絡んで回りやすくなり、逆に釘調整が悪い台であっても、それぞれの確率を上手く突破し、瞬間的に回転率が上がることがあります。

これが『ムラ』であり、元々回らない調整台が『たまたま』座って時からよく回り、しばらくすると調整通りの回転率に落ちた結果、その差を『遠隔操作で回らないようにしているのではないか?』と感じてしまうわけです。

会員カードの遊技情報から遠隔操作されない?

僕も会員カードを使った再プレイしてますが、期待値稼働すれば結果はついてくるので問題なしです。

どうしても心配なら現金を使えば問題解決ですね(非等価の場合は影響が出てしまいますけど)

顔認証システムで遠隔してるのでは!?

最先端技術を使えばできるのかもですが、ここまで本格的な遠隔操作システムを導入したら遅かれ早かれバレると思います。

というのも、導入するには店舗以外にもいろんな業者の協力が必要で、バレたらその後の事業が継続できなくなる不正に協力する企業は少ないでしょう。

加えて個人がどの台に座るかの予測をつけるのは不可能で『座った瞬間に遠隔操作発動』みたいなことはどう考えても無理です(ちょこちょこと台を移動する人も多いので)

将来的にパチンコホールすべてがAI管理になれば可能かもしれませんけどね。

パチンコの遠隔操作よりも大事なことに目を向けよう

パチンコ大工の源さんの大当たり演出で「右打ち」「Vを狙え!」と表示されているシーン

というわけで『パチンコの遠隔操作はあるのか?』についてのお話しでした。

僕、個人の考えとしては『遠隔操作について気にしなくてOK』、もっと言うと『遠隔操作の有無について考える時間をどうしたら安定して勝ち続けられるのか?ということに使った方が良い』ってことです。

大事なのはパチンコ店が遠隔操作をしているかどうかではなく『1年間、パチンコを打ち続けた時の収支がプラスなのか、マイナスなのか』です。

プラスを維持している人は遠隔操作の存在はどうでもよく『勝ったお金で旅行に行こう』『今日は家族で外食しよう』みたいな感じでプライベートを楽しんでいます。

逆に負けている人はお金がないのでプライベートを楽しむ余裕がなく、精神的にも切羽詰まった状態で仕事などに追われているケースが多いです。

この記事を読んで『考えてみれば自分にとって一番大事なのは勝ち続けることで、勝つことさえできれば遠隔操作なんかどうでもいい』と思えたなら、今から遠隔操作の有無ではなく『現実的に収支を底上げできるスキルの向上』に時間を使ってみてください。

国や社会やパチンコホールの情報すべてを明るみにすることは不可能ですが、自分の行動は3秒あれば変えられるので、自分の人生を良くするために必要な行動を考え、理論的にそこにたどり着く道を歩んでいきましょう。

それではまた!