こんにちは、さんパパです!
- パチンコの遊タイムって何?
- 遊タイムは全部の機種についてるの?
- 遊タイムはどうやったら発動するの?
- 遊タイムが発動したら必ず大当たりする?
- 遊タイムが付いたメリットやデメリットは?
- 遊タイムを狙って勝つことはできるの?
こういった疑問についてパチンコの遊タイムで10万発以上のプラス出玉を実現している僕がお答えします。
本記事の内容
- パチンコの遊タイムとは
- 遊タイム導入機種のメリットとデメリット
- パチンコの遊タイム狙いで勝つ方法
- 遊タイムとは?に関するQ&A
本記事の信頼性
この記事を書いている僕はパチンコスロット歴20年です。専業(パチプロ)として活動していた時期もあり、現在は160人以上が在籍するパチンコやスロットで勝ち続けるためのスクール(コミュニティ)を運営しながら自由気ままな暮らしをしています。
今回は『パチンコの遊タイムとは何か?』といった疑問について分かりやすく解説していきます。
遊タイムは上手く利用することで初心者さんでも簡単に期待値を積んで結果を残せる機能なので、この記事をきっかけに学びを深めていきましょう
パチンコの遊タイムとは
パチンコの遊タイムとは『通常時を一定回転数回すと突入する天井機能』のことです。
機種によって性能は異なっていて『遊タイム突入=大当たりがほぼ確定するもの』から『時短に突入して大当たりを待つことができるもの』まで様々です。
一言で言ってしまえば『特定のゲーム数ハマると強制的に何かしらの状態に突入する=当たりやすくなる』といった感じでプレイヤーにとっては大当たりをGETできるチャンスとなります。
遊タイム突入条件と得られる恩恵
遊タイムが発動する条件と得られる恩恵の一例は以下の通りです。
【大海物語4スペシャル】
- 大当たり確率:1/319.6→1/39.7
- 遊タイム発動条件:通常時950回転消化
- 到達恩恵:遊タイム350回転突入
- 遊タイム到達時の大当たり期待度:約67%
【牙狼月虹ノ旅人】
- 大当たり確率:1/319.68→1/1.08
- 遊タイム発動条件:通常時950回転消化
- 到達恩恵:魔戒CHANCE突入
- 遊タイム到達時の大当たり期待度:ほぼ100%
【AKB48 桜 LIGHT ver.】
- 大当たり確率:1/99.9→1/1.08
- 遊タイム発動条件:通常時299回転消化
- 到達恩恵:遊タイム370回転突入
- 遊タイム到達時の大当たり期待度:ほぼ100%
上記は遊タイム搭載機種の一例ですが、機種によって発動する回転数や恩恵が違っています。
機種によっては『遊タイム到達=電サポ振り分けによる大当たり確定』となるパターンもあるため、遊びやすい仕様になっているのが特徴ですね。
他の機種の遊タイム発動条件や恩恵については『パチンコ遊タイム(天井)搭載機種一覧【期待値と狙い目も解説】』の記事で機種ごとに解説しているので参考にしてください。
遊タイム突入の仕組みを簡単に解説
遊タイムの仕組みは以下の通りです。
- 通常遊技開始
- 特定のゲーム数ハマる
- 遊タイム発動
従来のパチンコは何かしらの当たりを引かない限り、半永久的に通常状態がずっと続いてましたが、遊タイム搭載機種は特定のゲーム数ハマると強制的に時短や右打ち状態に突入します。
そのため特に難しい操作などは必要なく、頭上に表示されるデータ表示器や液晶に出てくる回転数を確認しながら遊タイム発動ゲーム数まで打てばOKです。
実際に遊タイムが発動した事例
以前、『新・必殺仕置人TURBO』の遊タイムを発動させたのですが、左液晶にある『遊タイムまで残り0』になると、大当たりしていないにも関わらず『右打ち』の指示が出てきました。
※画像のこの状態で右打ちをすると時短に突入し、ここで大当たりすると通常時であれば50%でしか突入しない確変が100%保障になり、さらに通常時は振り分けのない10R大当たりも50%でついてきます。
しかも新・必殺仕置人 TURBOの場合、遊タイム突入=ほぼ大当たり(98%以上)なので、到達すれば一撃1万発の可能性も十分あるわけです。
実際に『遊タイム到達→遊タイム発動』の流れを動画に取ったのでご覧ください。
遊タイム導入機種のメリットとデメリット
遊タイムが搭載されていないパチンコを15年以上打ち続けてきた経験と実際に遊タイム搭載機種を打っている経験から導き出したメリットとデメリットは以下の通りです。
遊タイム導入によるメリット
遊タイム導入のメリット
- 遊タイム到達で大当たりする機種が多いので投資が抑えられる
- ヘソと電サポの振り分けが違う機種だと遊タイム突入で得られる恩恵が大きい
- 釘が悪くても遊タイム付近までハマっている台を打てば勝てる可能性が高くなる
- 前日にハマっている台を朝から打つことで少ないお金で初当たりを引くことができる
- 遊タイム終了後(電サポを抜けた後)はほぼ期待値が一番低くなるためヤメ時に困らない
上記の通りで最大のメリットは『投資の上限がほぼ決まること』ですね。
例えば初代北斗無双は遊タイムが搭載されていないため1/319を引けなければ1000回転、2000回転とハマり続けますが、北斗無双3は『遊タイム突入(950G)=大当たり』なので950回転以上ハマることがまずありません。
また、現行機種の多くは『ヘソ』と『電サポ』で大当たりの振り分けが違うので『遊タイム突入=電サポ当たり』となり出玉的にも有利です。
『PモモキュンソードMC』は『通常時500ハマりで250回転の遊タイム発動』ですが、ヘソだと99%が4R、かつ確変突入率も50%なのですが、遊タイム中は50%が10R、かつ、継続率80%の確変突入率が100%と桁違いの恩恵を受けられます。
万が一、この機種の499回転ハマりという台が落ちていたとすれば、勝率100%、平均15000円以上利益を得ることが可能になります。笑
つまり、ある程度のハマり台さえ拾えれば、仮に釘がきつくても期待値を出しながらの稼働ができるため、良釘狙いで稼働できない時の保険台として使えることも大きなメリットですね。
遊タイム導入によるデメリット
遊タイム導入のメリット
- 回らない調整の台が多い
- 遊タイムを抜けた後の台は期待値が低い
- 遊タイムを狙って老若男女ホールを徘徊する
- 遊タイム付近までハマってしまうとやめられない
- 知識がないともうすぐ当たる場所でやめてしまい損をする
- 前日にハマった台の取り合いなどで客どおしのトラブルが発生する
遊タイム搭載による最大のデメリットは『回らない台が増えたこと』ですね。
モモキュン初打ち
— さんパパ@パチンコスロット稼働歴19年目突入中 (@sanpapa37) September 26, 2020
↓
遊タイム到達
1K12回転でゲロはきそうだった(笑) pic.twitter.com/QdhjXTK87n
上記の通りで、実際に打ってみると分かりますが、とにかく回らないです。マジで・・・(-。-)y-
僕が打ってるお店にある遊タイム搭載機種の回転数(1000円あたり)は以下の通り。
- PモモキュンソードMC→1K12回転
- 新・必殺仕置人TURBO→1K15回転
- 仮面ライダー轟音→1K16回転
- フィーバーアクエリオン(甘デジ)→1K11回転
- P交響詩篇エウレカセブン4→1K14回転
お店も遊タイムを警戒してか、ほんとに釘がガッチガチなので通常時は苦行ですね。笑
それと遊タイム搭載機種は従来のパチンコとは違い、遊タイムに近づけば近づくほど期待値が増えるのでやめられなくなります。
先ほどの『PモモキュンソードMC』などは通常時500回転ハマりでほぼ当たるわけですが、それを知らずに499回転でやめてしまったら、ビックリするくらい期待値がマイナスになりますからね。
これまでのパチンコは『通常状態であればいつでもやめてOK』でしたが、遊タイム搭載機種はそうならず、しっかりと知識を身につけないと今まで以上に勝つのが難しくなるので注意が必要です。
パチンコの遊タイム狙いで勝つ方法
結論は『遊タイムに近い台を打つ』というシンプルなものです。
パチンコの遊タイム狙いで勝つ方法
- 手順①:遊タイム搭載機種を確認する
- 手順②:遊タイムの狙い目を確認する
- 手順③:お店に行って台を探す
順番に解説していきます。
手順①:遊タイム搭載機種を確認する
遊タイムはすべての機種に搭載されているわけではありません。
そのため遊タイムが搭載されていない機種をいくら粘っても、当たるまで永遠と投資がかかってしまうので、必ず打つ前に遊タイムが搭載機種かどうかを調べておく必要があります。
調べ方は『パチンコ遊タイム(天井)搭載機種一覧【期待値と狙い目も解説】』の方にまとめているので、そちらを見て確認してみてください。
手順②:遊タイムの狙い目を確認する
遊タイム搭載機種を見つけたら続いて『狙い目』を見ていきます。
基本的にはハマっているほどいいのですが、だからと言ってお店に行って一番ハマっている台に座ればいいというものでもなく、狙うべきボーダーはあります。
例えば『1000円あたり15回転回るPモモキュンソードMC』の場合、等価交換における期待値はざっくり以下の通りです。
- 遊タイムまで残り500回転:期待値は約-2000円
- 遊タイムまで残り400回転:期待値は約-1000円
- 遊タイムまで残り300回転:期待値は約+600円
- 遊タイムまで残り200回転:期待値は約+3500円
- 遊タイムまで残り100回転:期待値は約+8200円
上記の通りで、お店に到着後、一番ハマっているPモモキュンソードが『200回転』だとすると『遊タイムまで残り300回転』になるので、期待値は600円しかありません。
流石に期待値600円では負ける可能性もかなり高いので、この場合は『打たない方が良い』という判断になり、別の台を探す形になります。
こんな感じで自分なりの『狙い目』を見極め、打つラインを決めておくことが遊タイム狙いで勝つためには必須です。
ちなみに『僕が遊タイム狙いをするならここから打つ』というボーダーを先ほどの『パチンコ遊タイム(天井)搭載機種一覧【期待値と狙い目も解説】』にまとめているので、狙い目に困った時は参考にしてください。
手順③:お店に行って台を探す
最後にお店に行ってハマり台を探しましょう。
遊タイムの立ち回りはとにかく足を使ってお店を渡り歩くことなので、地元にあるお店の状況は常に確認したいところです。
特に『宵越し狙い』に関して対策してないホールは狙い目なのでチェック必須です。
具体的なやり方としては
- 遊タイムをラムクリする店かどうかを確認する
- ラムクリしないお店の閉店時のデータを調べる
- 期待値の出る台があったら翌朝ホールに向かう
- 抽選や並び順を突破して狙い台を取る
- ラムクリ判別して稼働をスタートする
といった感じで前日にハマっている台を翌日の朝一から打ち、遊タイムを取りきるか初当たりを引いて通常時に戻ったらやめるといった感じです。
ラムクリ判別については『パチンコ遊タイム(天井)ラムクリ画像一覧【朝一稼働時は確認必須】』にまとめていますので朝一並んでいるときなどに確認しておきましょう。
注意点:回転数によって狙い目は異なる話
遊タイム狙いの注意点として、同じハマり台でも回転数によって狙える場所が異なることは覚えておきましょう。
イメージとして『1000円で20回転回る台と10回転しか回らない台では、後者の方が2倍ハマってないと打てない』ということです。
単純に投資額が倍になるわけですから、回らない台ほどハマっていないと厳しいのは当然ですよね。
そこで問題になるのが『じゃあ目の前にある台はどのくらい回るのか?』という疑問ですが、これは釘読みだけでは難しく、実際に打った台の回転数をメモしながらサンプルを取っていくしかないです。
慣れてくると釘を見れば『この台は絶対に回らないだろうな』というのは分かるようになってくると思います。
回らなくても遊タイムのおかげで打てる台になるので、あとは『1000円で12回転回る台なのか、それとも14回転回る台なのか』を確認しながら稼働データを残しつつ、地元にある遊タイム搭載機種の打ち始め回転数を決めていく感じになります。
尚、裏技としてお金を使わずに遊技台の回転数を調べる方法もあるのですが、そちらについては『【神業】パチンコのスランプグラフから回転数を見抜く方法【超簡単】』で詳しく解説したので参考にしてください。
遊タイムとは?に関するQ&A
遊タイムの基準ってどんな感じ?
『遊タイムの発動回転数』と『時短回数』に基準があり、以下の通りです。
上記の通りで、例えば甘デジタイプだと『約380回の遊タイム(時短)』をつけることができますが、それを超えてまでの時短はつけられないため『遊タイムが発動しても時短中に充てることができなければ通常時に戻る』ことになります。
加えて遊タイムは『大当たり間1回のみ』という条件もあるため、遊タイムを抜けた後は大当たりを引く(もしくはラムクリする)まで遊タイムは発動しないことも覚えておきましょう。
遊タイム搭載機種を終日粘る際の注意点は?
『やめどきに注意すること』です。
遊タイム搭載機種は当然ながら『遊タイム恩恵』に期待値があるため、『遊タイムから遠い回転数ほど期待値が低い』ことになります。
そのためミドルタイプであれば『遊タイムに到達し、出玉を回収できる時間』までの稼働が基本になるわけです。
例えば『仮面ライダー 轟音』であれば『遊タイム発動回転数は950回転』なので、1時間に200回転回せるとすれば遊タイム発動まで約5時間。
そこから確変を取り切るのに平均1時間かかるとして、閉店6時間前には見切りをつける必要があるといった感じです。
もちろん遊タイムの取りこぼしを加味しても十分な期待値が得られるだけ回るような調整であれば打つべきですけどね。
遊タイムで勝ちたいけど、これからもずっと搭載され続けるの?
市場の状況次第ですね。
例えば遊タイムの前に『設定付きパチンコ』が登場しましたが、全く流行らずにほぼ終了してしまいました。
幸い遊タイムについては導入から1年半ほど経ちましたが、今のところはなくなる気配はありませんが、これからも残り続けるかどうかは不明です。
個人的には遊タイムの有無にかかわらず『勝ち続ける能力』を身につけておけば、あまり気にしなくて良いのかなと思います。
遊タイムを狙いつつ、回る台を探していこう
というわけで『パチンコの遊タイムとは』についてのお話しでした。
パチンコに天井が付くと分かった時は『絶対に負けないだろうな』と思いましたが、現実はそう甘くはないですね。
どのお店に行っても回らない調整ばかりですし、朝一は宵越しを狙ったライバルばかりで、昼間はそのライバルが店内をウロウロ・・・といった状況が僕の地元だけでなく他の地域でも多発していますので。
それでも遊タイムが付くことによって投資が止まり、勝つチャンスが広がるのは事実なので、市場に出た機種をしっかり攻略して、その時代に合わせた立ち回りで安定した収支を目指していきましょう。
個人的には遊タイム非搭載機種を甘く使ってくるお店もチラホラ見かけていますので、遊タイムを狙いながら、チャンスがあれば良釘台を終日打ち切るスタイルで稼働していこうと思います。
それではまた!
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