こんにちは、さんパパです!
パチンコ・パチスロユーザーなら『7月7日が熱い』という情報は誰もが聞いたことがあると思いますが、これはイベントが規制された今、ホールが『還元日』として使える数少ない『合法的にアピールができる日』だからです。
『ラッキーセブンが並ぶ、1年で唯一の日』ということもあり、近くなると広告やLINE、店員さんが打っているお客さん1人1人に声をかけてくるお店もあったりするくらいです。
そうはいってもこの日だけは普段、パチンコやパチスロを打たない人もホールに並んだりして、抽選人数が普段の20倍~50倍くらいになることもあります(一昨年だと僕が通うホールは普段10人くらい→7月7日は700人越え→約70倍!)
いくら普段よりも『熱い日』であったとしても、立ち回りを間違えればめちゃくちゃ負けてしまうので、当日の立ち回りや注意点についてまとめておきたいと思います。
7月7日のパチンコ&パチスロは勝てるのか!?

結論は『ユーザーが期待してるほど勝ちやすくはなく、むしろ勝ちにくい』まであると思います。
理由①:入場抽選が突破できない
先ほどチラッとお伝えした通り、7月7日はユーザーが殺到するホールが多いので、普段は数える程度しか抽選に並ばないお店でも、当日に限っては数百人並ぶことも珍しくありません。
仮に抽選で『333番』みたいな番号を引いてしまったら、その時点でメイン機種には座れず、必然的に良い台に座れる可能性も低くなってしまうでしょう。
僕も7月7日だけは朝から抽選に行ったりしますけど、2桁番号を引いた記憶がないくらいの結果ばかりで、普段座らないジャグラーを朝から座ってるケースが多い気がします(他に空き台がないので)
理由②:稼働が高すぎて移動できない
個人的には『これが一番勝ちにくい理由』だと思ってます。
数百人の中からメイン機種に座れる番号を引き、狙い台に座ったら『めっちゃ回る』とか『ゴリゴリの設定6挙動』であればよいのですが、そんなケースは10年に1回あるかどうかです。
9割は『抽選555番だったー。せっかく1週間前からデータ取って狙い台決めたのに、ジャグラーすら座れるか分からないじゃん』って感じになるので、どこかのタイミングで次の台を探すことになりますが、お祭り状態のホールに空き台なんかないわけですね。
おまけに自分と同じように台を探しているお客さんがウロウロしていて、かつ、プロっぽい人もたくさんいるので、最初の1台目で勝負になる台に座れないと、その日はかなり厳しい戦いを強いられることになるのです。
理由③:お祭りの雰囲気にのまれてズルズルと投資をしてしまう
7月7日に賑わってるホールに行ったことがある人は分かると思いますが、朝の段階で稼働率100%(空き台が1台もない)みたいなお店もあります(特にパチスロコーナー)
その中で挙動を確認しながら打つわけですが、『どう考えてもこれはダメだよね』という場合、普段ならやめてしまう場面でも『さすがに7月7日だし見切るのは早いかな、他に空き台もないしもう1度当たるまで打ってみるか』みたいな感じでやめどきを見失うケースがよくあります。
運よく、続行したことで出玉が増えるケースもあるにはありますが、だいたいは負債が増え、稼働時間が減り、出も空き台はなくてどうしようと焦り始め、どんどんと追い込まれていくことになるんですよね。
理由④:全部の台が赤字調整ではない
7月7日は多くのホールにとって『放っておいても普段よりお客さんの人数が増える日』です。
これは需要と供給のバランスで考えれば『需要が供給を上回っている状態』、つまり『調整が悪くても雰囲気にのまれたお客さんが粘ったり、打ってくれる』ことになるので、いつもと同じ調整だったとしても不思議と出ているように見えちゃうんです(僕は稼働マジックと呼んでいます)
なので、お店としてもメインどころには良釘や設定6を使って目立させるとは思いますが、それ以外のバラエティーなどは調整が悪い(普段と変わらない)ケースがほとんどなので、抽選が悪かった時点でどうしても勝率は下がってしまいます。
7月7日にパチンコ&パチスロで勝つための4つのポイント

ポイント①:ホール選び
7月7日だからといって、全てのホールが還元日ってことはないので、あらかじめ情報を収集しておくことは大事になります。
- 7の付く日が旧イベント日かどうか
- 昨年を含めた過去の実績はどうなのか
- LINEや店内の広告などでアピールしているか
- 来店のお店は信頼できるライターが来るのか
- 設置台数以上に抽選人数が集まることはないか
ざっとこんな感じで、例えば地域一番店は『設置500台に対して抽選人数1000人』、地域二番店は『設置500台に対して抽選人数500人』であれば、僕は地域二番店に行きますね。
何人くらい来るのかは過去の状況や普段のお客さんの入りから予想する必要がありますけど、抽選が悪くて台にすら座れないっていうのは個人的に避けたいです。
地域二番店であっても対抗して出してくるケースとかもあるので、そのあたりも考察しながら行くホールを決めてみると良いでしょう。
ポイント②:機種選び
抽選を突破出来たら機種選びですが、これはパチンコ、パチスロともにお店が押してる機種を狙うのが無難です(ピンポイントで狙ってる台がない限り)
ホールにはメイン機種と呼ばれるお客さんを付けたい機種があり、それは普段のLINEやお店に立ってる看板(イーゼル)などで予測することができます。
お店もメイン機種から埋まるのは分かっていますから、そこでしっかり出玉を出せばアピールにもなりますから、僕ならメイン機種を中心に攻めていくと思います。
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参考【事実】パチンコの朝一の台選び方法4選【感覚で台を選んだら確実に負けます】
勝つことを目的としたパチンコの朝一の台選び方法について4つの方法やホールでの動き、注意点をまとめました。僕の基本スタイルは『良釘狙い』『遊タイム狙い』『稼働データからの回転数逆算狙い』『内部確変・右打ちランプ狙い』で時代や日付ごとに変えています。本記事の内容を抑えれば朝一の立ち回りは十分なので参考にしてください。
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ポイント③:やめどきを冷静に判断する
台に座ったら、パチンコであれば回転数、パチスロであれば設定を判別しながら打っていくわけですが、ダメだなと思ったら深追いしないこともめちゃくちゃ大事です。
例えば朝一で『モンキーターン5に座ることができき、ATを消化した時点で5枚役が1/50(総回転数は500回転以上が目安)とかなら、いくら7月7日であってもそこでやめる』、パチンコなら『最初の5000円で50回(1000円で10回転)しか回らなければやめる』って感じです。
『やめたらすぐに次の人が座って出されるかも』、『もしかしたら展開悪くて出てないだけかも』、という気持ちは嫌というほど分かりますが、冷静に考えて全台が当たり(赤字調整)ってことはないので、残念ですがあなたが苦労して勝ち取った台は『回収台』の可能性が高いです。
よって、勝つことを目指すなら、被害の少ないうちにその台を諦め、リカバリーの立ち回りへと移っていく方がよいでしょう。
ポイント④:リカバリー考察(一番大事)
『入場抽選に漏れた』、『座った台がハズレだった』という場合はリカバリーの立ち回りに変更していきますが、ホールに人がウロウロして、空き台もないような状況ならやるべきは『ホール移動一択』です。
その場、イベントを仕掛けてるお店に行っても状況は同じである可能性が高いので、あえてイベントではないお店に行って期待値のある台を探す方が思わぬお宝台に遭遇できたりします。
意外かも知れませんが、通常営業のホールも普段に比べて稼働が多かったりするケースも多く、打てる台が見つかるかも知れません(恐らくですが、イベントのホールであふれた人や稼働の多いお店が嫌な人が来ているのかなと思います)
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7月7日に稼働する際の注意点

事前にプランを3つくらい用意しておく!
『抽選を突破して、狙い台に座り、夜まで粘れる』という理想の稼働を『プランゼロ』とするなら、他にも3つくらいは状況に応じた立ち回りを考えておきましょう。
- プラン①:抽選が突破できず台にすら座れなかった時
- プラン②:打つことはできたが回収台の可能性が高く、収支がプラスの時
- プラン③:打つことはできたが回収台の可能性が高く、収支がマイナスの時
プラン①は過去に抽選が670番くらいだった時があり、入場した段階でパチスロコーナーに空き台がなく、パチンコも空いてる台は釘がキツキツだったので、別のホールに移動しました。
プラン②と③は『狙台に座れた』もしくは『ワンチャンあるかも』みたいな台に座れたけど、明らかに挙動が良くない場合で、このケースは収支がプラスなら無理せず撤退し、ホールを徘徊したり、移動して無理しない程度に期待値を追います。
収支がマイナスの場合も基本的には同じですが、プラスになっている時よりも多少、勝負に出ちゃうことが多いですね(本来にガチでやるなら勝ってても負けてても立ち回りをぶらさないことが大事ですが、僕はそこまで我慢できないので打つことが多いです)
勝負に出るといっても期待値がマイナスの台を打つってことはせず、『ちょっと安いけど、他に打つ台もないし、これで時間つぶしておくかなー』みたいな。
ある程度は『こういう展開ならこうやって立ち回る』みたいなことを頭に浮かべておかないと、その場の雰囲気にのまれて思考停止になり、空き台の中から強引に稼働しようとして10万負ける、みたいな逆噴射も起こり得るので抽選からのシュミレーションはしておきましょう。
あとヅモは想像以上に難しいことを念頭に置いておく!
稼働する台がない場合、ホールをウロウロすることになりますが、空き台の中から良釘や高設定を探すっていうのはかなり難しいです。
- 理由①:一般の人も期待しているのでそう簡単にやめない
- 理由②:プロや知識のある人がたくさんいるので空いてもすぐにとられる
- 理由③:軍団が情報を共有しているのでやめそうな気配を察知すると張り付く
プロや軍団が事前の準備をしているのはもちろん、この日のために有休を使っている一般の人もたくさんいますから、基本的に開店から1,2時間で空き台になるような台は回収台の可能性が高いです(知識のある人が見切った、もしくはリセットだけ狩ったなど)
パチンコであれば当たらなくても保留が常に満タンになるような台であれば一般の人でも粘るでしょうし、設定判別が難しいジャグラーであっても、ちょっと連ちゃんして持ち玉になれば飲まれるまでは粘るはずです。
ってことを考えると、当たりの台が早い段階で空き台になるという可能性はかなり低く、仮にあったとしても夕方や夜の20時以降になると考えるのが妥当であり、早い段階から後ヅモを狙ってあれこれ打つのはやめておいた方が良いかなって思います(打つ理由よりもリスクを優先して考える方が大事です)
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プロはネタを流出しない!情報に踊らされず、自分の目で見て確認しよう
自分が通える範囲に熱そうなお店が複数ある場合、どこに行くのか迷いますよね。
そんな時にSNSを見てると『あの店、この前北斗の全6をやったから今回はモンキーターンが熱い』とか『エバ15をごり押ししてるからどの台も23回転以上は絶対回るはず』みたいな、あおった情報を見かけたりすることがあります(ばくさいとかも含めて)
個人的に専業をやってきた経験則からお話しすると、勝っている人は基本的にそういった情報を流すことはありません。
なぜなら無駄にライバルを増やすだけだからですね(間違った情報を流すというのはあるかも知れませんが、基本的にプロは期待値稼働以外に労力を使わないので、書き込み自体しないです)
すると、そうした情報を書いてるのは、勝つことができない人である可能性が高いことになり、その情報そのものが間違っている可能性の方が圧倒的に高くなります(もちろんたまたま当たることもあります)
『自分は北斗を狙いたかったのに、ネットの情報を見たばかりにモンキーターンに行ったら、北斗の狙い台が4000枚出てた』みたいになったら、せっかく自分で頑張ったものが全て水の泡になりますから、参考にするのは良いとしても、最終的な判断は自分で決めるようにしましょう。
7月7日の立ち回りについてよくある質問と回答

パチンコとパチスロ、どちらを狙うべき?
自分が普段行っている立ち回り通りに狙っていくのが良いですね。
例えば普段、パチンコばかり打ってる人が抽選で1桁を引いたからといって7月7日だけパチスロを打とうと思っても、どの機種を打てばいいのか、打ち方、設定判別、続けるのか、やめるのかの判断などができてなければ、ポテンシャルを引き出すことができませんからね(特に回収台だった時の見極めができないのは致命的)
それなら早い番号でパチンコの島に行き、メインどころから釘を見て、あきらかにヘソ釘が開いてるようなら、時間の許す限り島全体の調整を見て、一番良さそうな台に座った方が良いと思います。
個人的にはパチスロの方が性に合っているので、取りに行けそうな番号ならパチスロ、難しそうならパチンコってケースが多いです。
期待値的にもパチスロの設定6に座った方がパチンコよりも積みやすく、(波の荒い機種もありますが)なんだかんだツモれば高確率で勝てますからね。
抽選がめちゃくちゃ悪くてもチャンスはある?
『全機種埋まってる』みたいな場合はノーチャンスですが、メインどころは座れないけど、パチスロのバラエティーなら空いてるって感じならワンチャン狙いできます。
というのも7月7日にイベントを仕掛けてくるお店なら、いくらバラエティーコーナーとはいえ、全台リセットはかけてると思っていいので、朝一の恩恵を取りに行くって感じです(ラブ嬢3、ダンベル、チバリヨ2など)
抽選に漏れた時点で設定には期待できませんから、あくまでも初当たりまでのイメージで打ちつつ、高設定示唆などが出れば続行を考えつつ、何もでなければやめ時まで回して終了。
期待値がマイナスにならない台を打ちつつ、あわよくばワンチャン設定狙いもできるので、何もせずフラフラしてるよりも良いかなって思います(もちろんお店を移動してもOKです)
資金はどのくらい持っていくべき?
これは時代によって変わるのですが、2025年において良釘や設定狙いで終日粘り倒すつもりなら、10万は用意しておきたいですね。
それ以下だと良台でも展開によっては資金切れを起こすことになるので、『5万円以下しか用意できなさそう』というならリセット狙いやジャグラーなど、資金ないで勝負を完結できる機種を狙っていきましょう。
パチンコの甘デジでも良いのですが、個人的に甘デジコーナーをガッツリ開けてるお店をこのご時世、知らないので、そういうお店があるなら狙ってもいいかなとは思いますが・・・
3万円以下の手持ちであればレートを下げ、1円パチンコや5スロで稼働するのも良いと思います。
まとめ:ガチで勝ちに行くも良し、お祭り気分で楽しむも良し!

というわけで『7月7日のパチンコ&パチスロの立ち回り』についてのお話しでした。
このブログの目的はパチンコやパチスロで勝つことを目的にしているので、あくまで勝つことを第一として考えた時の話をまとめましたが、そうはいっても1年に1度のお祭りですからね。
ガツガツと勝ちに行くのではなく、『楽しみながら勝てればラッキー』という人も多いと思います(特にサラリーマンで有休をとって稼働する予定の人とか)
その場合は『楽しむことを第一に考えつつ、その中で少しでも収支をプラスにするためにできることをする』というスタンスが良いかなって思うので、今日の話も参考にしながら当日の作戦を立ててみてください。
それではまた!
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参考【2023年版】パチンコの勝ち方まとめ記事27選【過去の自分へ】
パチンコの勝ち方に関する記事をまとめました。僕は18歳でパチンコを始め1年程まったく勝てず悩んだ経験を持っています。本記事は当時の自分に向け『パチンコで勝つにはこの記事の内容を頭に叩き込みましょう』といったものですので参考にしてください。
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参考【初心者向け】パチンコの止め打ちとは【日給8000円アップ/元専業が今も使っているやり方を詳しく解説】
『パチンコの止め打ちとは何か?実際のやり方と注意点』について19年程パチンコを打ち続けてきた経験から解説します。パチンコの止め打ちは『保留3止め、リーチ間止め、ステージ止め、大当たり直後の止め打ち、ラウンド間の止め打ち、電サポが開いたタイミングで玉を寄せる』といった6パターンを覚えておけば大丈夫かなと思います。
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『パチンコの捻り打ち(ワンツー打法)』について20年以上の稼働経験からやり方や効果を解説します。捻り打ちとは『大当り中にハンドルを捻りながら玉を発射し、アタッカーにより多くの玉を入賞させて出玉を増やす打ち方』のことで上手い人が実践すると1日5000円近い収支を上乗せできたりするためチャンスがあれば挑戦してみましょう。
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