こんにちは、さんパパです!
- パチンコの期待値を追いかけても勝てない
- しっかり計算してるから期待値は積めてるはず
- パチンコって期待値を追いかけても勝てないんじゃないの?
こういった疑問についてパチンコで15年以上、期待値を追いかけて結果を残してきた僕がお答えします。
本記事の内容
- パチンコの期待値を追いかけても勝てない4つの理由
- パチンコの期待値を追いかけても勝てない時の6つの対策
本記事の信頼性
この記事を書いている僕はパチンコスロット歴20年です。専業(パチプロ)として活動していた時期もあり、現在は160人以上が在籍するパチンコやスロットで勝ち続けるためのスクール(コミュニティ)を運営しながら自由気ままな暮らしをしています。
今回は『パチンコの期待値を追いかけても勝てない4つの理由と6つの対策』について具体的な事例を使って解説していきます。
が、これまで200人以上の方に勝ち方を教えてきた経験から『パチンコの期待値を追っているのに勝てないと言いつつ、実は期待値について正しく理解できてなかったり、計算自体が間違っている人がたくさんいた』ので、先に下記の記事を読んでから本記事の続きを読んでみてください。
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先に読む記事【必読】パチンコの期待値とは?【年間収支が99.9%プラスになる秘密を元専業の僕が超分かりやすく解説します】
パチンコの期待値とは『仮想収支』のことです。パチプロは『この台を打ったら1万円勝てそう』みたいなことが『稼働前』に分かるので『勝つ可能性の高い台を打ち続けることができ、累計収支がプラス域にシフト』するわけです。具体例を使って詳しく解説します。
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先に読む記事【簡単】パチンコの期待値計算方法【プロが使ってるツールを使えば楽勝です】
パチンコの期待値を計算する手順。手順①:期待値計算ツールを開く/手順②:期待値計算したい機種を選ぶ/手順③:スペックを選択する/手順④:必要なデータを入力する/手順⑤:期待値を確認する。自力での計算は不要で必要な情報をツールに入力してボタンを押すだけです。
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パチンコの期待値を追いかけても勝てない4つの理由
結論は以下の通りです。
パチンコの期待値を追いかけても勝てない4つの理由
- 理由①:期待値計算が間違っている
- 理由②:データ取りを途中でやめてしまう
- 理由③:波の荒い機種ばかりを打っている
- 理由④:積んでいる期待値が少ない
それぞれ解説します。
理由①:期待値計算が間違っている
期待値計算自体が間違っていたら、いくら期待値を積んでも勝てません。
例えば甘デジなどは1日の稼働の中で電サポ状態が多く続くため、電サポ増減が1玉変わるだけでも期待値は大きく変化します。
仮に4円パチンコで終日稼働した結果、1000回転ほど電サポ状態を回したとしたら『期待値は4000円(1000玉×4円)変わる』ことになります。
これに加えて大当たり出玉や通常時の回転数などを甘めにカウントしていると『期待値を積んでいるように思えて、実はマイナスの期待値を積んでいた』ことになって勝てなくなります。
理由②:データ取りを途中でやめてしまう
以前、僕が相談を受けた方は『持ち玉になると回転数が数えられなくなるので、初当たりまでの回転数だけで平均回転数を計算して期待値しています』と言ってましたが、これでは少なすぎです。
パチンコは回転数にバラつきが出るため、最初の1000円で25回転回っても次の1000円では15回しか回らないことが普通に起こります。
たまたまよく回っている時に当たり、その回転数で期待値を計算すると、実際より高い数値が出てしまいますよね。
同じように大当たり中や電サポ中も1回1回、出玉の増減は変化するので『できるだけ多くのデータを取り、平均化して期待値の精度を高めていくことが必要』です。
個人的な意見ですがパチンコで安定して勝てないのであれば、稼働中はずっと取り続けるくらいの気持ちが必要かなと思います。
理由③:波の荒い機種ばかりを打っている
これは僕の失敗談ですが、専業から副業に切り替えた頃、夕方からの短時間勝負にも関わらず、MAXタイプばかりを打ちまくり、思うように勝つことができませんでした。
今は少なくなりましたが、昔の機種は『出玉なし確変、出玉なし通常』というものがあって、それを引くと大当たりしてもほぼ玉が出てこないんです(『ぱちんこ北斗の拳ラオウ』とか)
大当たり確率も『1/400』と悪く『1000ハマりはあたり前』みたいな感じだったので、時間のない副業サラリーマンが夕方から打つには『博打台』でしかなく、収支もまったく安定しませんでした。
同じミドルタイプや甘デジタイプであっても『変則スペック』や『大当たり1回保証機種orST機種』によって波の荒さは変わってくるので注意が必要です。
理由④:積んでいる期待値が少ない
期待値は収束に時間がかかるので、短期で見ると負け続けることが必ずあります。
例えば期待値2000円の台を1000時間打ち続けることができたとすると、積み上げた期待値は『2000円×1000時間=+200万』になるので最終的な収支はプラス200万円に近づきます。
でもその台を1時間しか打てなければ積み上げた期待値は『+2000円』にしかならないので、その日の引き(=運)が悪ければ、普通に負けてしまいます。
このあたりの話は『【必読】パチンコの期待値とは?【年間収支が99.9%プラスになる秘密を元専業の僕が超分かりやすく解説します】』で解説した『じゃんけん理論』になりますので、参考にして見てください。
パチンコの期待値を追いかけても勝てない時の6つの対策
対策は以下の6つです。
パチンコの期待値を追いかけても勝てない時の6つの対策
- 対策①:データを正確に記録する
- 対策②:止め打ち技術を向上させる
- 対策③:波の穏やかな機種を打つ
- 対策④:長期スパンでの収支を考える
- 対策⑤:貯玉再プレイを利用する
- 対策⑥:あまり玉をカードに入れる
順番に解説します。
対策①:データを正確に記録する
期待値計算に必要なデータが間違っていると『期待値を追いかけても勝てない原因』につながるため、まずはしっかりと稼働データを取れるようにしましょう。
最初は勝つことよりも稼働データを取るために稼働してもいいくらいで『期待値計算せずに1日2000回転回すよりも、1日1000回転に落として確実に期待値計算できるなら、後者を取るべき』です。
というのも『稼働データを取りながらパチンコを打つ』というのは意外と難しく、繰り返し反復することで体が自然と覚えていき、徐々に回せる回転数が増えていきます。
最初から専業レベルを目指すのは無理な話で、自分のスキルに合わせたレベルのことを確実に実践していきしょう。
対策②:止め打ち技術を向上させる
『止め打ちスキル』を上げることで通常時の回転数を上げたり、出玉を増やしたりできます。
パチンコの期待値は『減算式』なので、妥協すればするほど下がり、頑張れば頑張った分だけ上がります。
- スマホ見てたら保留が4つ貯まってた
- 考え事してたら激熱リーチがかかってるのに打ち続けてた
- 止め打ちを調べる前に大当たりして電サポ中に上皿の玉がなくなった
などなど、1回当たりの欠損はわずかかも知れませんが、月単位・年単位に直すと数万、数十万レベルになったりしますので、止め打ち技術も高めていきましょう。
参考記事
対策③:波の穏やかな機種を打つ
確率分母の甘い機種や波の穏やかな機種(大当たりすれば必ず出玉が出てくる機種)を打った方が出玉につながりやすいため収支は安定しやすいです。
同じ期待値2万円の台を打つ場合
- 低換金率で終日勝負<等価交換で短時間勝負
- ミドル<ライトミドル<甘デジ
- 出玉なし大当たり搭載機種<ST機種<出玉保障機種(大海SP4)
上記の通りで同じ『期待値2万円』を積むとしても換金率やスペック、出玉性能によって『荒さ』が異なるので、基本的には『お金を使わず持ち玉になる機種の方が安定した結果を得やすい』です。
僕が副業でパチンコを打ってた頃は2.5円交換のお店で甘デジを12時間打ってましたが、勝率は9割以上でしたからね。
その代わり10万円クラスの大勝ちもありませんでしたが『期待値を積めば勝てる』という感覚を身につけるには有効な手段かなと思います。
対策④:長期スパンでの収支を考える
パチンコで勝つとは『一定の期待値を積みあげた結果』であり、毎回毎回、勝てるわけではありません。
そのため1回1回の稼働に対して勝ち負けを考えるのではなく『今月は期待値を10万円積んだけど、収支はどうなったかな?』といった思考が大事になってきます。
期待値10万に対し、実収支がピッタリ10万円になってることはあまり起こりませんが、収支を『プラス域』『マイナス域』で見た時、『期待値を積み上げれば積み上げるだけプラス域に浮上していく』といったことを体感できるはずです。
そしたらその手ごたえを信じて20万、50万、100万と期待値を積み、結果の収束を確認すれば、放っておいても収支はプラス側へとシフトします。
個人的には『最低でも10万円、できれば20万円以上の期待値を積んだ時、ご自身の収支を振り返って欲しいな』と思います。
対策⑤:貯玉再プレイを利用する
非等価で再プレイが使えるお店では、できる限り貯玉をためておきましょう。
交換率が下がるほど貯玉効果は大きく、現金では期待値がでなくても、持ち玉になった瞬間に期待値が跳ね上がったりします。
あらかじめ持ち玉遊戯での期待値を計算し、現金投資の割合を抑えることができれば、勝率は確実にアップするので、下記の記事を参考に持ち玉遊戯の重要性を再認識しておきましょう。
参考記事
対策⑥:あまり玉をカードに入れる
地味ですが余り玉は会員カードを使って貯玉しましょう。
おかしや飲み物は基本的にいらないですし、割高になってるのでもったいないです。
1番小さな特殊景品が500円だとした場合、最大496円分も損することになるので、塵も積もれば精神で貯めておくのがおすすめです。
理由と対策を見直し、期待値を積み上げよう!
というわけでパチンコの期待値を追いかけても勝てない4つの理由と6つの対策についてのお話しでしたが、改めてまとめておきます。
パチンコの期待値を追いかけても勝てない4つの理由
- 理由①:期待値計算が間違っている
- 理由②:データ取りを途中でやめてしまう
- 理由③:波の荒い機種ばかりを打っている
- 理由④:積んでいる期待値が少ない
パチンコの期待値を追いかけても勝てない時の6つの対策
- 対策①:データを正確に記録する
- 対策②:止め打ち技術を向上させる
- 対策③:波の穏やかな機種を打つ
- 対策④:長期スパンでの収支を考える
- 対策⑤:貯玉再プレイを利用する
- 対策⑥:あまり玉をカードに入れる
これらは僕が実践している事なので、真似してもらえれば結果は出ると思います。
経験上、『期待値を追いかけても勝てない』と相談してくる方の多くは、上記のいずれか(もしくは複数)に該当しています。
これらの手間を面倒くさがり、現実から目を背ければ背けるほど、勝ち続ける世界は遠のいてしまうので、ご自身の立ち回りを振り返り、当てはまるものがあれば改善していきましょう!
それではまた!
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参考【必読】パチンコの期待値とは?【年間収支が99.9%プラスになる秘密を元専業の僕が超分かりやすく解説します】
パチンコの期待値とは『仮想収支』のことです。パチプロは『この台を打ったら1万円勝てそう』みたいなことが『稼働前』に分かるので『勝つ可能性の高い台を打ち続けることができ、累計収支がプラス域にシフト』するわけです。具体例を使って詳しく解説します。
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参考【超初心者向け】パチンコの遊タイムとは【意味や仕組み、メリットや勝ち方まで解説】
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参考【断言】パチンコで勝てない9つの理由【本気で勝ちたい人向け/解決策もあり】
『パチンコで勝てない9つの理由』について1年間負け続けた経験とその後20年間勝ち続けてきた経験から解説します。パチンコで勝てない最大の理由は『期待値がマイナスの台を打ち続けているから』です。そしてその要因は『知識、経験、立ち回り、精神面』などの要素が原因となっているケースがほとんどなので順番に確認していきましょう。
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