こんにちは、さんパパです!
18歳の頃から1人でパチンコ&スロットを打ち始め、23歳で専業(パチプロ/スロプロ)となり、19年ほど勝ち続けていますが、今回は
パチンコ歴約半年で45歳の女性です。
海物語が大好きでそれしかしません。
しかしながらほとんど勝つことができません。
どうか教えてください。
よろしくお願いします。
こんな質問をいただいたので20年ほど前から海物語を打っている僕がお答えします。
本記事の内容
- 【必須】海物語だけでなくパチンコで勝つために必ず覚えておくべき2つのこと
- 海物語で勝つために実践すべき4つのこと
本記事の信頼性
この記事を書いている僕はパチンコスロット歴20年です。専業(パチプロ)として活動していた時期もあり、現在は160人以上が在籍するパチンコやスロットで勝ち続けるためのスクール(コミュニティ)を運営しながら自由気ままな暮らしをしています。
今回は『海物語が大好きだけど勝てません。勝ち方を教えてください!』といった質問にガチ回答したいと思います。
海物語で勝つためのポイントは本記事の内容がすべてになっているので繰り返し読んで理解を深めていきましょう。
【必須】海物語だけでなくパチンコで勝つために必ず覚えておくべき2つのこと
本題に入る前にパチンコで勝つために欠かすことのできない知識を2つお伝えしておきます。
パチンコで勝つために必ず覚えておくべき2つのこと
- ①:お店にある台のほぼすべてがお店に利益をもたらす調整になってる
- ②:勝率100%ではなく長い目で見て収支がプラスになることを意識する
まずはこれを抑えておかないと『言われたことをやっても勝てないじゃん』みたいになるので説明しておきますね。
①:お店にある台のほぼすべてがお店に利益をもたらす調整になってる
すごくあたり前の話ですが、パチンコ店が営業できている理由は『設置されているパチンコ1台1台から利益を得ているから』です。
これは言いかえると『お店に設置されている9割以上の台はお店側の利益につながるような台でなければお店は利益を出せずに潰れてしまう』ということです。そして残りの還元調整になっている1割もパチンコでご飯を食べているプロ(=専業)が朝から腰を据えて打ってしまうケースがほとんどのため、仕事帰りに立ち寄って回転数0のような台に座ったり、朝から誰もいない島で打ち始めてもその時点で回収台に座っている可能性が極めて高いです(つまり勝つことができないということ)
じゃあパチンコで勝つにはどうすればいいのか?って言うと、一言で言えば『勝率を高めるために人が介入できることは何でもやる』ってことが必要になってきます。
これはあとで説明しますが『止め打ち』『釘読み』『イベント狙い』『遊タイム狙い』などお店が回収しようとしている台を回避したり、テクニックによって出玉を増やす、持ち玉を減らさない努力をするといった感じです。
今回は僕が海物語で勝つために実践している事についてまとめていきますので、全部は無理かもしれませんが、できることから始めていけば勝率は必ず高くなりますので、まずは適当な空き台に座って打っても勝つことはできないってことを頭に入れておいてください。
②:勝率100%ではなく長い目で見て収支がプラスになることを意識する
パチンコで勝つと言っても毎回勝てるわけではなく勝ったり負けたりしつつ、最終的に収支がプラスになっていくイメージです。
パチンコで負けてる人でもたまに大きく勝ったりすることがあると思います。例えば3万負け→1万負け→5万勝ち→6万負け→今月トータル5万負けみたいな感じですね。
海物語で勝つということを分かりやすく言えばこれが逆になるようなイメージです。
パチプロと呼ばれる専業者であっても勝率は7割前後、低い人は5割前後だと思いますが、それでも生活していけるくらいの収入を維持できているのはトータルで負け額を勝ち額が上回るような立ち回りをしているからです。
毎回毎回勝つことを意識してしまうと、当たりを引けずに負債が増え、時間も無くなってきた時に運否天賦の勝負をしてさらに負債を増やす結果につながってしまうため、必ず『月単位や年単位でのトータル収支がプラスになればOK』という認識を持つようにしてください。
海物語で勝つために実践すべき4つのこと
それでは本題に入っていきますが海物語で勝つために実践すべきことは以下の通りです。
海物語で勝つために実践すべき4つのこと
- 実践①:釘調整の良い台に座る
- 実践②:ステージの良い台に座る
- 実践③:通常時・大当たり中・電サポ中は止め打ちをする
- 実践④:遊タイムを狙って期待値がプラスになる台に座る
- 応用編:大当たり中・電サポ中は捻り打ちをする
順番に解説します。
実践①:釘調整の良い台に座る
『釘調整が良い台=同じ投資金額でも回転数を回せる』ので結果的に『大当たりを引くまでに使うお金が減る=勝率が上がる』ことになるため釘調整の良い台に座ることは海物語で勝つための基本になります。
が、そうは言っても先ほどお伝えした通り、お店側は利益を目的とした営業をしているわけですからそう簡単に釘調整の良い海物語に座ることはできないです。海をメインに20台など設置しているお店ならまだしも、そうでなければ1000円で10回転くらいしか回らないことも普通にあります。
そこでどうするかと言えばイベントを実施しているお店に行ってみたり、グランドオープンやリニューアルオープンしたての店舗を覗いてみることで調整の良い台に座れる可能性が高くなります。
地域に複数店舗お店があれば月に何度かはパチンコのイベント(旧イベント日)があると思うので、まずはそういった日に合わせてお店に行ってみると良いかなと思います。
僕が海物語を打つ時に見ているのはスルー、ヘソ、寄り、アタッカーです。
ヘソが開いていれば開いているほど回る傾向にありますが、寄り釘などを潰してヘソに玉が行かないようにすることで回転率を落としてくるホールもあるので注意が必要です。あとは海物語は電サポ中に打ちっぱなしにすると玉がガンガン減っていくのでスルーも重要です。
寄りとアタッカーについてはヘソが開いていれば後回しでも良いかなって感じです。
釘の見方については下記の記事を参考にしてください。
実践②:ステージの良い台に座る
ステージとはワープから入った玉がフラフラしながら中央のくぼみに入り、そのままヘソに向かう場所のことですね。
ステージに玉が入ると普通のルートでヘソに向かうよりも高確率でヘソに入りますが、このステージに癖があります。
ステージの良い台はフラフラと玉が何度も往復した結果、真ん中からヘソに入りますがステージがダメな台はステージに行って少しすると手前にすとんと落ちて入賞率が落ちます。その結果、回転数の低下につながるのでステージからの入賞率は大事ですが、この癖は見て分かるものではないので実際に打って玉の動きを見ながら癖の良い台、悪い台をスマホなどにメモしておくことが必要になります。
イメージとしては『ワープからステージに30発玉が乗った時、何発がヘソに入るのか』、『ステージに乗った玉はちゃんとフラフラ左右の往復を繰り返しているか(すぐ落下するような台はNG)』みたいなことですね。
最後に『A店大海5:110番〇、111番△、112番✕、114番◎』みたいにメモしておけば、同じ釘調整であれば『114番→110番→111番→112番』の順に座ることでより多く回せる台に座れる可能性がアップします。
実践③:通常時・大当たり中・電サポ中は止め打ちをする
遊戯を始めたらただハンドルを捻るだけではなく、場面に応じてしっかりと止め打ちをすることで無駄玉を防止し、勝率を高めることができます。
例えば海物語で一番出玉に差が付くのが『電サポ中の止め打ち』です。やり方は機種によって変わってくるのですが、大海5だと電チューが閉じたら一泊おいて4発、新海だと開ききった瞬間に4発打つことで開放に合わせて玉と電チューに届かせることができるため『電チューが開いてる時だけ玉を打つ=電サポに拾われやすくなる=持ち玉が減らない=勝ちやすくなる』わけです。
仮に時短1回転につき1玉減ると時短100回転を消化すると『-100玉』なので等価で『400』円の損出ですが、これを『時短1回転につき-0.5発』にできれば時短100回で『-200円』となり、終日通して時短を1000回転消化すれば『2000円の節約』になります。
他にも通常時や大当たり中なども止め打ちをすることでさらに持ち玉を増やす(減らさない)ことができ、勝率を高めていけるので下記のページも参考にしながらできる限りの止め打ち技術を身に付けていくと良いですね。
実践④:遊タイムを狙って期待値がプラスになる台に座る
海物語には遊タイムが付いてる機種もあります。
遊タイムが付いている海物語機種
- 大海物語4スペシャル
- 大海物語4スペシャルWithアグネス・ラム
- 大海物語5withアグネス・ラム
- 新海物語
- ドラム海物語IN JAPAN
- 元祖ギンギラパラダイス 強99ver
- ギンギラパラダイス夢幻カーニバル
- ギンギラパラダイス夢幻カーニバル強99ver
- スーパー海物語IN JAPAN2金富士99バージョン
- まわるん大海物語4スペシャルwithアグネス・ラム119ver
上記の機種は遊タイムが付いているので、できるだけハマっている台を狙うことでお金を使わずに当たりを待つことができます(お金を使わない=投資が減る=少ない出玉でも勝てる可能性が高まる)
なかなか遊タイム直前という台はないかもしれませんが、100回転よりも200回転回ってる方が100回転分だけ打ち込みを減らせます。仮に1000円で20回転回る台であれば『100回転回ってるだけで5000円の節約』になりますからね。
さらに朝から行ける場合は『前日の最終回転数で遊タイムに近い台』、もしくは『前日の最終回転数+当日の回転数の合算で遊タイムに近い台』を狙っていけばライバルが気づかないようなお宝台に座れることもよくあったりします。
この場合はお店の癖やラムクリ判別をして『リセットされてないことの確認』も必要ですが、据え置かれているお店であればチェックする価値は十分あると思います。
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応用編:大当たり中・電サポ中は捻り打ちをする
捻り打ちについては難しいので全員に推奨するわけではありませんが、知識としてこういうのもあると思ってください。
例えば大海4の大当たり中は『10カウント』でラウンドが閉じますが、捻り打ちすることで『11カウント目を狙うことができ出玉アップ』させることができます。やり方は『6カウント目までを強く打ち、6カウント目がアタッカーに入った瞬間、ハンドルを弱く捻って2発打つことで強く打った玉と弱く打った玉が一緒にアタッカーに向かい、連続入賞させることができます(毎回うまくいくわけではありませんが2~3割くらいは成功します)
その結果、本来であれば『10カウント×15賞球×10ラウンド=1500発』であるはずの出玉が『10カウント×15賞球×7ラウンド+11カウント×15賞球×3ラウンド=1545発』となるわけです。
更に電サポ中も4発打って止めるのではなく、『3発強く打って1発弱く打つ』、『2発強く打って2発弱く打つ』といった逆捻り打ちをすることで、強く打った玉と弱く打った玉が一緒に電サポに向かうので電サポ中の玉減りを抑えることができます。
パチプロと呼ばれる専業者はこういったテクニックを使って一般の人と差をつけ、期待値を積んで勝つことができているので覚えておくと良いかもですが、今はこうした打ち方をしていると出入り禁止になるお店も増えてきているのでやる際は注意が必要です。
まとめ:自分の努力次第で勝率を高めることは可能!
というわけで海物語の勝ち方についてのお話しでした。
簡単に内容をまとめておくと以下のような感じです。
海物語で勝ち続けるために実践することまとめ
- 海物語で勝つ基本は良く回る台を打ち続けること(1000円で10回転回る台と20回転回る台では後者の方がお金を使わずに当たりのチャンスを待てる)
- 良く回る台を打つためにイベントや釘、ステージの癖など周辺店舗にあるお店のチェックは定期的に行う(ネットでイベント検索したり足を運んで釘を見たり)
- 人が介入できない部分(魚群の信頼度や確変の継続率など)は固定値(誰が打っても同じ)として考え、自分の技術によって人と差を付けられる部分に意識を集中させる
- 釘が良くない日は遊タイム搭載機種に目を向け、できるだけ遊タイムに近い台を打つことを心がける(原則、遊タイムを狙う際は当たりを引くか遊タイム突入まで打つ)
- 稼働に慣れてきたら電サポ中の止め打ちにも挑戦して持ち玉を減らさない打ち方を身に付けることでさらに勝率を上げられる(捻り打ちはさらにその後)
- これらは凄く面倒に思えるので大半の人は『自分には無理』といって諦めるがだからこそ差別化ができ安定して勝てるようになる(逆に言えばやらないと一生勝てない)
今回の記事はパチプロレベルのお話しもかなり含まれているので初心者の方には難しいと思いますし、そもそも全部を実践するのはかなり難しいと思います。
さらに言うと海物語が好きで打たれているわけですから、電サポ中は液晶を見ず、電サポ保留と電チューを凝視して止め打ちに専念するって本末転倒な部分もあると思います(僕なんかは海物語が好きで打ってるわけではなく勝てるから打っているので、打つ前の動機が違う時点で受け入れられない(そこまではできない)部分もたくさんあるはずです)
なので、全部を全部実践するのではなく例えば『電サポ中は玉が減ってもいいから打ちっぱなしで演出を楽しみたい』と思うならそこは玉が減っても仕方ないと割り切り、その他の部分、例えばイベントに行くとか、遊タイムに近い台を打つとか、通常時は必ずステージで止めるとか、できる所の努力をするのがいいかなと思います。
何もやらずにただハンドルを捻っているだけだと短期的に勝てることはあっても長期で見れば100%負けてしまうので、そうならないために自分なりにどこまで受け入れられるかってところを考え、うまく付き合ってみてくださいね^^
それではまた!
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