こんにちは、さんパパです!
18歳の頃から1人でパチンコ&スロットを打ち始め、23歳で専業(パチプロ/スロプロ)となり、19年ほど勝ち続けていますが、今回は
- 年末年始にパチンコ打ちたいんだけど負けたくない!
- 年末年始ってパチンコの釘とかってやっぱりきつかったりするの?
- 年末年始にパチンコ屋に行くとしたらどんなお店に行けばいいのかな?
- さんパパやパチプロの人とかは年末年始の稼働ってどうしてるの?
- 年末年始のパチンコ屋で負けない立ち回り(=勝てる方法)とかあれば教えて欲しい
こんな疑問に年末年始は『お年玉バブル』だと本気で思っている僕がお答えします。
本記事の内容
- 年末年始のパチンコ屋が負けやすいと言われる理由とは?
- 年末年始のパチンコ屋で負けない立ち回り6選
- 年末年始のパチンコ屋で負けない方法に関する一問一答
本記事の信頼性
この記事を書いている僕はパチンコスロット歴20年です。専業(パチプロ)として活動していた時期もあり、現在は160人以上が在籍するパチンコやスロットで勝ち続けるためのスクール(コミュニティ)を運営しながら自由気ままな暮らしをしています。
今回は『年末年始のパチンコ屋で負けたくない人が実践すべき6つの立ち回り術』というテーマでお話をしていきます。
『年末の運試し』『年始の運試し』みたいな感じでパチンコ屋に行くようだと、ホールにお布施をするだけで終わってしまうので、しっかりと理論武装してから勝負に行きましょう。
年末年始のパチンコ屋が負けやすいと言われる理由とは?
年末年始のパチンコ屋が負けやすいと言われる理由は以下の通りです。
年末年始のパチンコ屋が負けやすいと言われる理由
- 理由①:調整を厳しくしてもお客さんが来る
- 理由②:調整が渋いので投資が増えやすい
- 理由③:空き台が少なく無理な稼働が増える
それぞれ解説します
理由①:調整を厳しくしてもお客さんが来る
年末年始のパチンコ屋は回収営業が基本なのですが、最大の理由は『放っておいてもお客さんが来てくれるので、甘い調整にする必要がないから』です。
他のサービス業の場合だと年末年始だけじゃなくて夏休みやゴールデンウィーク時期とかホテル料金とか割高になってると思います。あれはみんなが一斉に休みになるのでホテルとしては『放っておいても予約で部屋が満室になる』、つまり『需要(泊まりたい人)が供給(ホテルの部屋の数)を上回っているので料金を上げても大丈夫』という経営判断です。
パチンコ屋も同様に年末年始はお客さんが増えるので、いつもよりも空き台(供給)が減り、稼働している台(需要)のバランスが逆転するので回収台が多くなり、結果的に負けやすい状況が生まれるわけです。
理由②:調整が渋いので投資が増えやすい
上記の理由から年末年始はパチンコであれば釘がきつくなり、スロットは平均設定が落ちます。
例えばパチンコの場合、いつもなら1000円で20回転回る台が年末年始は15回転とかになってるケースはよくあり、これは単純に『投資が1.5倍多く必要な状態』です。するといつもよりも投資が増える傾向になるので、より多くの出玉を出さなければならず、どんどん勝ちにくい方向へと向かってしまうのです。
その結果『運試しにパチンコに行ってみよう』と気軽に行ったはずなのに、気づけば1万円を失い、取り返すために翌日もホールへ行って2万負け、さらに取り返しに行って3万負け、終わってみれば『6万負けた挙句、翌日から仕事という最悪な正月休み』になったりするので注意が必要ですね。
理由③:空き台が少なく無理な稼働が増える
年末年始のパチンコ店は厳しい調整に加え、お客さんも普段より増えるため、空き台が減って稼働できる台が少なくなります。
その状況で『とりあえず空いてないしこの台で時間を潰そう』みたいな気持ちで座ってしまうと、あっという間に10000円が吸い込まれ、感情的に熱いモード(=乱れ打ちモード)に切り替わっていきます。
こうなると先ほどと同様に『負けた10000円を取り返すこと』しか頭の中になくなるので、次から次へとボッタクリ台に手を出し負債を増やす結果になるわけです。
年末年始のパチンコ屋で負けない立ち回り6選
年末年始のパチンコ屋で負けないための立ち回りは下記の通りです。
年末年始のパチンコ屋で負けない立ち回り6選
- 立ち回り①:パチンコの遊タイム搭載機種を狙う
- 立ち回り②:スロットの天井機能搭載機種を狙う
- 立ち回り③:スロットのリセット恩恵搭載機種を狙う
- 立ち回り④:右打ちランプやゾーン狙いできる機種を狙う
- 立ち回り⑤:12月にグランドオープンしたお店を狙う
- 立ち回り⑥:12月にグランドオープンした近隣店舗を狙う
いずれも『僕が年末年始に立ち回るなら』という気持ちで解説します。
立ち回り①:パチンコの遊タイム搭載機種を狙う
年末年始にパチンコを打ちたいならまず考えるべきは『遊タイムが搭載されているか否か』です。
『遊タイム=到達すれば高確率で大当たり』となるため、エンドレスで投資のかかる非搭載機種よりも確実に出玉をGETすることができます。
その反面、遊タイム搭載機種は『回らない』という問題点がありますが、年末年始は遊タイムの有無にかかわらず回らない調整にしてあるので、そこまで気にしなくて良いと思います。
立ち回り②:スロットの天井機能搭載機種を狙う
遊タイムが登場する前に年末年始で勝つと言ったら『スロットの天井狙い一択』でした。
事前に現行機種の『狙い目』と『やめどき』を頭に入れ、あとはひたすらホールを徘徊するだけで簡単に期待値のある台をGETできました(通称『ハイエナ』とも呼ばれる立ち回りです)
天井が狙える機種はたくさんあるので(遊タイムと合わせて)年末までに機種の特徴を頭に叩き込んでおけば十分、負けない立ち回りを実現できると思います。
立ち回り③:スロットのリセット恩恵搭載機種を狙う
朝から稼働できる場合はスロットのリセット恩恵がある機種を狙うのも有効です。
年末年始は設定1の据え置き店舗が増えるため、特に恩恵のある機種は放置されることが多いです。これは逆に言うと『前日にハマっている台は据え置かれやすい』ことになるので、何の心配もなく朝一から期待値を積むことができます。
もちろんホールが対策(自分たちで期待値のない所まで回してしまう)する可能性もゼロではないのでリサーチは必要ですが、優先的に狙っていく価値は十分あると思います。
立ち回り④:右打ちランプやゾーン狙いできる機種を狙う
遊タイムや天井狙いに比べて頻度は落ちますが、ツボにはまると大きなプラスをもたらしてくれるのが『パチンコの右打ちランプ狙い』や『スロットのゾーン狙い』です。
右打ちランプ搭載機種は一時ブームになって衰退しましたが、再び設置の傾向もみられています(あぶない刑事、パチンコリゼロ、ベルセルク無双など)。連チャン抜け後の台をサクッと確認するだけで拾えたりする可能性があるので、メインには使えませんがチェックしておいて拾えればラッキーくらいに覚えておきましょう。
スロットのゾーン狙いについては5号機に比べて旨味はかなり減っている(ゾーンスルー→そのまま天井を狙った方が良い)ため狙う頻度は少なくなりました。
それでもピンポイントで狙える回転数のある機種は存在しているので、チャンスがあれば狙っていくと良いかもです(沖ドキ2の250Gやめを256Gまで回すなど)
【リアルな話】普段稼働しない人が増える年末年始は遊タイムや天井狙いパラダイス!?
年末年始のパチンコ屋は人が増えて稼働できない反面、普段パチンコやスロットを打たない人も多いので思わぬお宝台をGETできることもあります。
地域によって違いはあるにしても、そこそこ客付きの良いお店であれば日当2万円くらいの期待値は現実的に狙っていけると思います。
もちろん同じことを考えているライバルもたくさんいるはずなので、そこは自分がどれだけ現行機種のスペックや狙い目を理解しているかが大事になります(期待値のある台は必ず空くので『いかにライバルより先にキープできるかが勝負の分かれ目』という感じ)
立ち回り⑤:12月にグランドオープンしたお店を狙う
12月はパチンコ屋のグランドオープンが多い時期でもあるため、新規にオープンしたお店は甘めの調整で営業してくるケースが多いです。
パチンコであれば他の店舗より回る調整、スロットであれば設定1はもちろんあるけど見せ台として設定6も投入するみたいな感じです。
新規にオープンしたお店が一番人の集まる年末年始にボッタクリ営業してしまったら、翌年以降の営業が苦しくなるのは目に見えてますからね。
ホール側もある程度は出さざるを得ないので、そこを狙っていく感じです。
立ち回り⑥:12月にグランドオープンした近隣店舗を狙う
グランドオープンしたお店の近隣店舗は対抗手段として『リニューアルオープン』などを仕掛けてくることがあります。
当然、グランドオープンのお店を意識してのことなので、ある程度甘めの調整にしてくる可能性が高く、夕方にグラフを見てびっくりしたことも1度や2度ではありません(この店、この機種に設定6使うのかーって感じ)
場合によっては知識のある人がグランド オープンの店に流れ、ライバル不在の状態で良台をゲットできる可能性があるので、面倒くさがらず近隣店舗も覗いてみると良いかと思います。
【参考】グランドVSリニューアル店舗はどちらで打つべきか?
個人的にグランドオープンしたお店の方がチャンスは多いと思いますが、反面、人も多いので僕はあまり行かないことが多いです。
抽選で600番とか引くとその時点でガッカリなのと、お店のどこを見ても人がいっぱいいて、島に入るとドル箱で歩きにくいみたいなお店は精神的にも疲れちゃうので。
その分、知識とフットワークを生かしてリニューアル店舗だけでなく、通える範囲のお店に期待値のある台がないかを探して、なければ『今日は無理をしないでコタツで駅伝でも見るかな』って感じです。
良く回る台や設定6が投入されていたとしても、狙い台を取れなければ期待値マイナスの台を無駄に打たされるだけなので、それなら無駄に労力を使わず、年明けの落ち着いたころに稼働を再開した方がいろんな意味でプラスになるのでね。
年末年始のパチンコ屋で負けない方法に関する一問一答
最後に年末年始のパチンコ屋で負けない方法に関する質問に回答して記事を終わりたいと思います。
年末年始の回収営業はいつからいつまで?
個人的には『12月25日過ぎから1月10日くらいまでかな』と思います。
明確に『この日からこの日までは回収営業ですよ』といった告知はないため、自分で判断するしかないですね
僕は年明けにスロットの設定狙いをする場合は最初のイベント日はパスして、1月の中旬以降に狙うケースが多いです。
年末年始のパチンコ屋の営業時間はいつもと同じ?
営業時間は店舗によって変わるのでホームページなどで確認した方が良いですね。
基本的に大みそかと元日は短時間営業、それ以外は通常営業といった店舗が多きがしますけど、最近は12月31日でも22時頃までお店を開け、元日も9時オープンみたいなお店もあります。
【思い出】元日にパチンコ屋でお酒が配られ常連客に絡まれた話
余談ですが僕が高校生の頃に通っていたホールは元日は12時オープンだったのですが、遊戯してる人に紙コップでお酒が配られてたんです(たぶん日本酒)
基本的にコップ半分くらいなのですが、常連客とかは店員が持ってるボトルを奪ってコップに注いでガンガン飲むんですよ。で、悪酔いした常連客に『兄ちゃんは飲まねーのか?それじゃあ出玉が飲まれちまうぞ!ガハハハハ』みたいにめっちゃ酒臭い顔を近づけられて絡まれたりしてました(^^;
当時は負けていてお金もなかったのでジョーダンに聞こえなかったのを覚えてますが、今思うとめちゃくちゃな時代でしたね。笑
三重のオールナイトで負けない方法が知りたい
年末年始は三重県にあるホールでオールナイト営業(36時間)が行われていいて、そこで勝つ方法に関する質問ですね。
結論として僕はオールナイトに参加したことがないので何とも言えませんが、実際に参加した人から話を聞く限り
- 抽選に人がめっちゃ並ぶ
- パチンコは釘がガチガチ
- スロットは設定1のオンパレード
- 深夜になるとデータ機がカンストして使えない
- 営業中も人が多くて台の移動が難しい
- 年々、状況が悪くなってる
といった話を聞いているので、ぶっちゃけかなり厳しいのでは?と思います。
オールナイトで打つくらいのスロパチ好きなら勝つ知識を持ち合わせた人も確実にいて、遊タイムや天井狙いもかなりきついはず(期待値のある台が空かない→空いてもすぐ取られる)
かといって『回らない、設定1ばかり』ではどう考えても勝機はないので、運よく連ちゃんして勝ち逃げするか、長時間徘徊して無理やり期待値を積むくらいしか勝負できる立ち回りはないと思います。
僕は負けてまで稼働したいとは思わないので、こういったイベントに参加することはほぼないのですが、もし参加するなら収支度外視で友人とワイワイ打つと思います(この日だけは目的を勝つことではなく楽しむことに変えるイメージ)
『勝つこと』と『楽しむこと』は別物なので、勝ちたいのであれば与えられた環境ではなく、勝ちやすい環境を選んで稼働することが必要になりますね。
年末年始はでないと言ってもいっぱい出ているように見えるんだけど
これは僕の中では『稼働マジック』と呼んでいる現象です。
- 10台ある島に1人座っていて、その人が20箱積んでいる
- 10台ある島に10人座っていて、5人が4箱積んでいる
上記のような状況があった時、同じ20箱の出玉にも関わらず出ているように見えるのは『後者』です
パチンコは良く回る台であっても、あまり回らない台であっても、大当たりや連ちゃん率に差はないので稼働量が増えれば自然と当たりを引く台が現れ、徐々に箱が積まれていきます。
それを島の外から見ると『この島、めっちゃ人がいるし出玉もある。凄い出てるじゃん』となるわけです。
が・・・実際に島にある空き台に座るとどうなるかって言うと『全然回らないじゃん。みんなこんなに回らない台を打ってるの!?』ってなると思います。
普段パチンコを打たない人は暇つぶしに稼働しているので、回らない台とか回らない台とかを気にせずお金を使っているので、勝つことを目的としているなら出ているように見えても手を出さない方が無難ですね。
年末年始にジャグラーで勝つことはできますか?
そもそも論として、ジャグラーで勝つには『安定して設定5や設定6に座ってぶん回し続けること』が必須になります。
言いかえると『ジャグラーの設定5,6に座ることができれば勝てる』のですが、経験上、イベントでもない平日にジャグラーの設定5,6を継続的に使っている店は見たことがありません(朝一から2000枚ほど出て『あれは設定6かな』と思う台でも閉店を迎える頃にはミミズみたいなグラフになって中間設定の数値で落ち着いていることがほとんど)
その高設定台が年末年始はさらに少なくなる(というかゼロに近い)ので、勝てないとは言いませんけど、勝つ可能性はいつもより大幅に減るのは間違いないでしょう。
どうしても打ちたいなら過去1週間のデータを見て確実に設定5,6と思われる台(=見せ台)を投入している店舗で稼働することが一番勝つ可能性を上げる立ち回りになると思います。
お店が用意した高設定台(みせ台)を狙うのはやめたほうがいい話
年末年始は回収営業とはいえ全機種全台をボッタクリ調整にしてしまうと休暇明けの集客に支障が出てしまう可能性もあるため『見せ台』と呼ばれる高設定台を用意したりすることもあります。
上手く見せ台に座れれば回収営業であっても勝つ可能性は大幅にアップしますが、パチンコ屋が見せ台を設置する保証はなく、設置する日、機種なども分からないためピンポイントで座るのは現実的ではありません(昨日までは設定6を使ってたのに今日は使ってないみたいな)
運よく座れたとしてもそれに味を占め、翌日以降も同じ立ち回りを繰り返していたら最終的な収支は大幅なマイナスになることは明らかなので、こうした時期は攻めの立ち回りは封印し、守って勝つことに徹するのが大事ですね。
まとめ:年末年始のパチンコ屋で負けたくなければ守りの立ち回りに徹しよう
というわけで『年末年始のパチンコ屋で負けたくない人が実践すべき6つの立ち回り術』についてのお話しでしたが、最後に記事のポイントをまとめておきます。
年末年始のパチンコ屋が負けやすいと言われる理由
- 理由①:調整を厳しくしてもお客さんが来る
- 理由②:調整が渋いので投資が増えやすい
- 理由③:空き台が少なく無理な稼働が増える
年末年始のパチンコ屋で負けない立ち回り6選
- 立ち回り①:パチンコの遊タイム搭載機種を狙う
- 立ち回り②:スロットの天井機能搭載機種を狙う
- 立ち回り③:スロットのリセット恩恵搭載機種を狙う
- 立ち回り④:右打ちランプやゾーン狙いできる機種を狙う
- 立ち回り⑤:12月にグランドオープンしたお店を狙う
- 立ち回り⑥:12月にグランドオープンした近隣店舗を狙う
今回のお話しは『僕が年末年始に稼働するならこう立ち回る』という視点からその術を書いたのできちんと守れば厳しい年末年始でもかなりのプラス収支をGETできると思います。
僕は年末年始は家族と過ごすので完全休業ですが、稼働される方は参考にして見てくださいね。
それではまた!
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