こんにちは、さんパパです!
18歳の頃から1人でパチンコ&スロットを打ち始め、23歳で専業(パチプロ/スロプロ)となり、20年ほど勝ち続けていますが、今回は
- パチンコの大当たり出玉を計算したい
- 電サポ中に玉が減るけどあれも大当たり出玉に含めるの?
- パーソナルシステムなら分かるけどドル箱だと分からなくなる
- 簡単に大当たり出玉を調べる方法があれば教えて欲しい!
こんな疑問に幼稚園の頃からおばあちゃんの横でパチンコを打っていた経験のある僕がお答えします。
本記事の内容
- パチンコの大当り出玉計算方法5選
- パチンコの出玉計算を素早くするコツ
- 僕が実践している簡単な出玉計算方法
本記事の信頼性
この記事を書いている僕はパチンコスロット歴20年です。専業(パチプロ)として活動していた時期もあり、現在は200人以上が在籍するパチンコやスロットで勝ち続けるためのスクール(コミュニティ)を運営しながら自由気ままな暮らしをしています。
今回は『パチンコの大当り出玉を計算する5つの方法』というテーマでお話をしていきます。
パチンコの出玉は打ち手や釘によって大きく変わることがあり、当然ですが1回の大当たりでより多くの出玉を獲得した方が勝ちやすくなります。
ですが、実際に自分がどれくらいの出玉を獲得できているのかはなかなか把握しにくいんですよね(大当たり中は玉を発射していなければパンクしたり出玉が減ってしまうので、出玉を調べながら打つのは難しい)
今回は僕が実践した経験のある出玉の計算方法について5つほど紹介しつつ、最終的にたどり着いた手抜き計算方法についても解説するので参考にしてみてくださいね。
パチンコの大当り出玉計算方法5選
パチンコの大当たり出玉計算はお店のデータ表示器や設備によってやり方を変えています。
パチンコの大当り出玉計算方法5選
- 方法①:パーソナルシステム店舗の場合
- 方法②:ドル箱を使って計算する場合
- 方法③:等価or貯玉再プレイ無制限の場合
- 方法④:データ表示器から逆算する
- 方法⑤:オンラインデータから逆算する
順番に解説します。
方法①:パーソナルシステムの場合
パーソナルシステムとは台の下にジェットカウンターが付いていて、玉をドル箱に入れないタイプの遊技機ですね。
この場合は出玉計算する必要はなくて、大当たり前後の出玉数と上皿の玉の形を覚えておけばOKです。
パーソナルシステム店舗での出玉計算方法
- 手順①:大当たりしそうなリーチがかかったら上皿の玉を覚えやすい形に揃え、残った玉を流しておく
- 手順②:表示されている現在の出玉数をメモする
- 手順③:大当たりを消化し、終わったら上皿の玉を『大当たり前の形』に戻し残った玉を流す
- 手順④:現在の出玉数をメモし、大当たり前の出玉数を引く
これによって大当たり1回分の出玉を計算することができます。
ポイントは『大当たり前後で上皿の玉を抜いて持ち玉数をしっかりメモすること』ですね(下記の画像みたいな感じです)
特に大当たり終了後はのんびりしてると時短や確変が始まってしまうので、ラウンド終了と同時に上皿の玉を抜く癖を付けておきましょう。
方法②:ドル箱の場合
結論としてドル箱を使うお店の場合『データ表示器などのアシストがなければ出玉を把握するのはほぼ不可能』だと思います。
というのも例えば大海4の場合、大当たり中にアタッカーに入らない玉が発生しやすく、ヘソやポケットにも玉が入って出玉計算の難易度は上がります。それに加え、頭の中で『6発入賞したら打ち出しを止める』みたいなこともやらなきゃいけないので、そんな器用なこと普通の人はできないです(僕もできません。笑)
なので、こうしたお店の場合はデータ表示器に出ている大当たり出玉やオンラインデータから見られる出玉数を後で見返して出玉を把握するようにしています(下記で解説します)
ちなみに昭和のようなお店で『データ表示器には回転数と大当たりしか出ない』『オンラインデータで出玉情報も見られない』という場合はスペックから平均出玉を逆算しておくことでざっくりとした出玉を把握することができます。
例えば『15賞球×10カウント×15R=1500発』の場合『こぼしの数を平均3発と仮定し、オーバー入賞ゼロなら払い出しは1500発となり、そこからラウンド消化中に使った100発とこぼした30発を引くと平均出玉は1370発』になります。
実際はこぼしたとしてもヘソやポケットに入って埋め合わせがあるので1400発位取れてることが多いのですが、余裕をもって計算してしまう(実際は1370発しかないのに1400発で計算するなど)と本来は打つべきではない台を打てる台と勘違いして『期待値を追いかけてるのに勝てない』といった壁にぶつかったりするので少なめに見積もるのがおすすめ。
少なめに見積もった出玉よりも多く獲得できていたとしても、それは『計算した期待値よりも有利な条件でプレイしていた=より勝ちやすい状況だった』ことになるので問題ないってことですね。
方法③:等価or貯玉再プレイ無制限の場合
等価交換や貯玉再プレイが無制限のお店では現金投資をすることで逆算して計算することができ、おまけに1000円あたりの回転数も把握することができます。
等価or貯玉再プレイ無制限のお店で出玉を把握する方法
- 手順①:大当たりしそうなリーチがかかったら上皿の玉を覚えやすい形に揃え、残った玉を台に設置してあるカップに入れる
- 手順②:大当たり後の確変や時短が終わるまで普通に打ち続ける
- 手順③:通常時に戻ったら上皿の玉を元の形に戻し、カップの玉を上皿に戻す
- 手順④:交換するまで持ち玉には手を付けず現金or再プレイする
使う玉が『現金もしくは貯玉再プレイ』に限られるので、以下の計算で簡単に平均出玉を知ることができます。
例えば『投資が25000発、流した出玉が28000発、大当たり回数が20回』であれば『28000発÷20回=1400発』が大当たり1回当たりの平均出玉になりますね(厳密なことを言えば『電サポ中の増減を含めた出玉数』になります)
ちなみに1000円あたりの回転数に関しては『1000円(250発)』や『5000円(1250発)』ごとに通常時を回した回転数を調べていけば把握することができます(5000円(1250発)使って110回転回ったのであれば1000円あたり22回転回ってることになりますね)
方法④:データ表示器から逆算する
お店によってはデータ表示器に獲得した出玉数が載っていることがあります。
上記は『大海物語4スペシャル Withアグネス・ラム』の大当たり履歴ですが、赤枠で囲った部分を見ると『15連ちゃんして6880発を獲得している』ことが分かるので大当たり1回当たりの平均出玉は『6880発÷15回=459発』ってことが分かりますね。
注意点としてこれは『電サポ増減を含んだ出玉数であり、かつ、最後の増減は含まれていないケースが多い』ので、例えば『6880と表記されていても最後に時短100回転消化して100発ほど玉が減ってしまったとしても表記は6880のまま』なので気を付けてください。
ちなみに余談ですが僕が大海物語4(ミドルスペック)の遊タイムを狙っていたお店はこのタイプのデータ表示器だったのですが、プロっぽい人が打つと1400発~1420発、一般の人が打つと1300発~1380発など平均出玉に大きな差があったため、データ表示器を見ただけで打ち手のレベルまで把握することができてました。
方法⑤:オンラインデータから逆算する
データ表示器からの逆算と同じですがオンラインで出玉情報を公開しているお店であればスマホを使って出玉を把握することができます。
上記であれば『10時15分に大当たりした時の出玉は1440発だった』ということが分かります(この場合は1回ごとにデータが出てくるので把握しやすいですね)
データ表示器を含め、お店によって公開しているデータも異なるのでどこでも使えるというわけではありませんが、通ってるホールのデータを確認してみて使えるようならとても便利かなって思います。
パチンコの出玉計算を素早くするコツ
出玉計算は慣れればそこまで難しくないのですが、最初はしっかりやろうとするがあまり大当たり中の止め打ちがおろそかになったりして無駄玉を消費してしまうこともよくあります。
そういったことが起こらないように初心者の方は以下の2つを覚えておくといいですね。
パチンコの出玉計算を素早くするコツ
- コツ①:打ってる機種の平均出玉を事前に調べておく
- コツ②:自分の力量を知っておく
それぞれ解説します。
コツ①:打ってる機種の平均出玉を事前に調べておく
稼働する台を決めたら機種のスペックを調べることで『賞球:1&5&15』『ラウンド:3&10』『カウント:10』といった感じで記載があるのでまずはそれを見ましょう(調べ方は台の横にある説明書を見るか、なければスマホで検索します)
例えば『新世紀エヴァンゲリオン〜未来への咆哮〜』であれば『賞球数は15玉、カウントは10』なのですが、通常時の大当たりは必ず3Rのため『15賞球×10カウント×3R=450発』の払い出しとなり、そこからラウンド消化中に使った30発(1R消化するごとに10発使うので3R消費で30発)を引くと『平均出玉は420発』になります。その一方で確変中はすべての大当たりが15Rになるため出玉は『15賞球×10カウント×15R=1500発がデフォルトで、そこからラウンド消化中に使った100発を引くと『平均出玉は1400発』となりますね。
あとは『420発』と『1400発』を基準にして大当たり中にオーバー入賞した数や電サポ中の増減を考慮すれば概算での出玉を計算することができますし、データ表示器に表示されるお店なら頭上を見るだけで簡単にわかっちゃいます。
データ表示器が使えなかったとしても、液晶に獲得出玉が表示される機種であればそこを見るだけでオーバー入賞した玉数が確認できる(大当たり終了時の玉数が1545発と出ていたら3発オーバー入賞したということ)ので、ざっくり『今の大当たり出玉は1430発くらいかな』ってことになるわけです。
コツ②:自分の力量を知っておく
これは過去に打ったことのある機種での話なのですが、機種によっては出玉がしっかり取れても電サポ中に大きく減ってしまうことがあったりします。
僕がそれを痛感したのは大海4の遊タイム狙いをしまくっていた時なのですが、『捻り打ち』という打ち方をすることで意図的にオーバー入賞を狙うことができ、1回の大当たりで平均1420発~1440発くらい獲得できます(普通に打つと1380~1400発くらい)
ここから確変や時短に突入するのですが、海物語の電サポって普通に打ったらめちゃくちゃ玉が減るんです(それこそ打ちっぱなしにしてたら時短120回転で上皿の玉がなくなって追加しなきゃいけなくなるくらい)
なのでしっかり止め打ちをして玉減りを少なくしたいところなのですが、これが人によって差が出るので『時短120回転消化するとどれくらいの玉が減るんだろう』といったことを確認するわけですね(データ表示器に獲得した玉数が表示されるお店ならそれを見ればいいし、表示されないなら上皿の玉を抜いて形を整え、打ち終わった時に増えたか減ったかを確認すればOK)
そうすると『大当たり1回での獲得出玉』と『電サポ1回転当たりの増減(120回転で120発減ったなら増減は-1)』が分かるので、いちいち計算しなくても概算で出玉を知ることができますし、他のお店に行ってもだいたいそれくらいの出玉数になります。
僕の場合、大海4だと『大当たり出玉は1420~1440発』『電サポ増減は0~-0.6玉』って感じでした(釘調整によって微妙に異なります)ので、電サポを含めた1回当たりの平均出玉は1400発前後でした。
参考:僕が実践している簡単な出玉計算方法
いくつか紹介してきましたが、最後に僕が実践してる出玉の計算方法を解説しておきます。
僕が実践している簡単な出玉計算方法
- 手順①:大当たりする
- 手順②:大当たり・確変・時短を消化する
- 手順③:連チャン数÷出玉数で平均出玉を計算
ぶっちゃけこれしかやってなくて、具体的な事例は以下の通りです。
上記は知り合いのおばちゃんが大海4で15連ちゃんして時にサラッと撮らせてもらった画像ですが『15連ちゃんしてて、獲得した出玉は20280発、今時短94回転目』ってことが分かります
つまりほぼ電サポ消化が終わるタイミングなので時短込みでの平均出玉は『20280発÷15回=1352発』となるわけです。
幸い僕が通ってるホールは上記のようにデータ表示器でも分かるし、オンラインデータでも獲得出玉が分かるので、こんな感じで通常時に戻った時にまとめて逆算したり、大当たりごとに表示器を見てざっくり把握している感じですね。
大当たりのラウンド数が違う場合は1R出玉まで計算すればOK
ちなみに機種によっては大当たりラウンド数が異なるケースもあるので、その場合は以下の手順で調べます。
僕が実践している簡単な出玉計算方法2
- 手順①:大当たりする
- 手順②:大当たり・確変・時短を消化する
- 手順③:消化した大当たりラウンド数÷獲得出玉で1R当たりの出玉を計算
例えば『10R1回、5R1回、3R1回』の当たりを引いた時の出玉が『2500発』であれば合計18Rを消化したことになるので『2500発÷18R=139発』が1R当たりの出玉として計算できます。
そしたら後は10Rなら10倍すればいいし、5Rなら5倍にすればそれぞれの平均出玉を計算することができます。
もっとも期待値や仕事量を計算する時は1R出玉でも大丈夫なので、わざわざ計算しなおすことはほぼしないですけどね。
まとめ:大当たり出玉計算よりも勝ちに直結する部分に力を注ごう!
というわけで『パチンコの大当り出玉計算方法』についてのお話しでした。
ぶっちゃけた話をすると『大当たり出玉の把握は大事に思えて実はそこまでしっかりやらなくていいかな』って感じです。
特に今はパーソナルシステムやデータ表示器にカウントされるお店も増えているので『大当たり前と大当たり後の持ち玉を確認して連チャン数で割れば終わり』くらいで十分かなと。
連日12時間稼働するパチプロなら話は別ですが長時間稼働や連日パチンコを打つのが難しいサラリーマンが1回1回の出玉を細かく知る必要ってほぼほぼ意味がないですからね。
出玉計算することに必死になって止め打ちとかおろそかになって出玉が減ってしまう方がよっぽど痛いので、それなら概算で計算できる方法を見つけて大当たりしてから電サポ抜けるまではスマホも一切見ず必死に止め打ちを頑張った方がトータルで勝てる可能性がぐっと上がります。
僕はもう頑張ってパチンコで勝つ(イベントを調べて、狙い台を絞って、早起きして、遠征して、抽選を受けて、期待値計算して、12時間タコ粘りみたいな)ってことからは卒業していて、いかに楽して勝つかってことばかり考えてるので、出玉計算とかまったくしてないんですよね。笑
それよりも釘を見て『打てそうだな』とか、『今日のイベントは普段見かけないプロっぽい人がいるな』とか、『あの人は大当たり直後に出玉抜いてるから専業だな』ってことを見ながら島単位で打てる調整になっているかを確認することが多いです。
その中で回転数を確認しながら打ちつつ、連ちゃんが終わった時に『どれくらいの出玉だったかな』ってことをデータカウンターから頭の中で確認するくらいですかね。
そんな感じでもパチンコで勝つことは全然できちゃうので、あまりガチガチに考えず、止め打ちなど収支に直結する部分に神経を集中させていくともっと勝ちやすくなるかもですね。
それではまた!
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