こんにちは、さんパパです!
23歳で専業(パチプロ/スロプロ)になり、勝ち組歴は20年目を迎えていますが、今回は
- パチスロの天井ってどういう意味?
- 周期天井とかスルー天井とかよく分からない
- 天井があると何かいいことがあったりするの?
- ジャグラーの天井ゲーム数はいくつなんですか?
こんな疑問にお答えしたいと思います。
本記事の内容
- パチスロの天井とは何ですか?【3種類ほど解説します】
- パチスロに天井が付いてるメリットとデメリット
- パチスロの天井が付いている機種を調べる方法
本記事の信頼性
この記事を書いている僕はパチンコパチスロ歴20年です。専業(パチプロ)として活動していた時期もあり、現在は200人以上が在籍するパチンコやパチスロで勝ち続けるためのスクール(コミュニティ)を運営しながら自由気ままな暮らしをしています。
今回は『パチスロの天井機能とは何か』についてお話をしていきます。
僕自身、18歳の頃からスロパチを打ち始めましたが、その頃は天井機能が付いた機種は数えるくらいしかありませんでした。
それがいつの間にか『天井が搭載されてない機種の方が少ない』といった感じになっていますので、まだパチスロを打ったことがなかったり、天井について詳しく知らないといった方は事前に知識として学んでおくことで無駄な損出を回避できることにつながります。
現代のスロパチは完璧な目押し技術ではなく、どれだけパチスロのことを理解しているかという『知識』が勝敗を分けるポイントになりますので、しっかりと覚えておきましょう。
【疑問解決】パチスロの天井とは何ですか?【3種類ほど解説します】
結論としてパチスロの天井とは『救済処置』のことです。
もう少し具体的に言うと『特定のゲーム数に到達すると強制的にボーナスやAT、チャンスゾーンなどに当選するゲーム数』です。例えば『スマスロ北斗の拳』であれば『通常時を最大でも1300G回すと必ずボーナスに当選する』という機能(=天井)が付いてます。
つまりどんなにボーナスが当たらずにハマったとしてもスマスロ北斗の拳であれば『1300Gを超えるハマり台は絶対に存在しない』ということになります。
これは言い換えると『1300Gに近い状況でやめてしまったら損(=もうすぐ当たるから)』ということになるので、できるだけ辞めずにあたるまで打った方がいいってことになるんです。
こうした知識を知ってる人からすれば『辞めるわけない』ってなるんですけど、知らないと『この台はダメだな』と思ってやめてしまい、他の台を少し打ってさっきの台を見てると次の人が当たっていて『やっぱやめなきゃよかった・・・』みたいになるので気を付けたいところです。
パチスロの天井には3パターンある話
天井には大きく分けて3つのパターンが用意されています。
パチスロの天井パターン
- パターン①:ゲーム数天井
- パターン②:周期天井
- パターン③:スルー天井
できるだけ分かりやすく解説していきます。
パターン①:ゲーム数天井
ゲーム数天井とは『前回の大当たりから特定の回転数を回すと発動する天井』です。
先ほどのスマスロ北斗の拳は『1268G+前兆32G』となっているので、最大1300Gでボーナスに当選します。ちなみにリセット(=設定を変えること)すると北斗の拳の天井は『800G+32G=最大832G』になるのでリセットされてる台は832G以上ハマることがありません(つまり朝一に832G超えて当たりを引いた場合は据え置き(昨日から設定を変えてない)が確定するということです)
一番シンプルで分かりやすい天井機能になりますね。
パターン②:周期天井
周期天井とは『周期と呼ばれるゲーム数を規定回数消化したら発動する天井』です。
例えば『緋弾のアリア』という機種は1周期が『100G+α』でCZ抽選が行われていますが、最大10周期到達でAT確定のCZに当選します。単純に考えれば『100G×10周期=1000G』が天井になるのですが『+α』の分を考えると実際の天井は『1200G~1300G』になります。
つまり『単純に回転数だけを見れば天井までの残りゲーム数が分かるわけではなく、現在の周期数もしっかり見ることが必要』ですね。
ちなみに多くの台で各周期において『CZやATの突入抽選』を行っていて、『1周期目と3周期目がチャンス』みたいなこともあったりします。
これを知ってると『1周期目まで打つ』とか『天井までは遠いけど3周期目には近いからそこまで打ってみて当たればラッキー』みたいな『周期狙い』もできるので立ち回りの幅が増えていきますね。
パターン③:スルー天井
スルー天井とは『チャンスゾーンに当選し、そこでボーナスやATに規定回数つながらなかった場合に発動する天井』です。
『スマスロSAO ソードアートオンライン』という機種は少し複雑で『CZ天井』『CZスルー天井』『ゲーム数天井』という3つの天井機能があります。通常時は『CZ天井』を目指して打っていきますが、最大400Gで当選します。ここでボーナスに当選しなければ『CZスルー1回目』となりまた次のCZを目指して打っていきます。このCZを『最大6回スルーすると7回目のCZでボーナスに当選する』ことになります。
つまり『CZを6回スルーしてる台が0Gで空き台になっていれば、次のCZまで打てば必ずボーナスに当選するので狙い目になる』ということです。
実際はスルー天井を迎える前にCZやゲーム数でボーナスに当選することがほとんどなので、見かけることは稀なケースが多いですね。
パチスロの天井があるメリットとデメリット
パチスロに天井機能があることで『投資が止まる』というメリットがありますが、実はデメリットもあったりするので解説しておきます。
パチスロに天井機能が付いているメリット
パチスロに天井機能が付いているメリットは以下の通りです。
パチスロに天井機能が付いているメリット
- 天井まで回すと必ず何かに当選する
- 天井に近い台を打てば投資を減らして当てられる
- 設定が入りにくい機種(=設定1)でも打つことができる
- 天井に到達することで強い恩恵を得られることがある
- 技術ではなく知識の問題なので初心者でも勉強すればすぐに狙える
- 天井に近い台を打ち続けることで期待値を積みプラス収支を実現できる
ざっくりですが『天井=僕らにとって有利なことが起こる』と思って問題ないので、天井に近い台を打てば自然と初当たりまでの投資を減らすことができます。
機種によっては天井に到達することで強い恩恵(スマスロ北斗の拳であれば継続率が優遇される=より多くの出玉が見込める)があったりするので、天井から一撃でそれまでの投資分をまくるといったことも可能だったりします。
さらにバラエティーコーナーとかにある1台しかないような機種はイベントでも高設定を投入されるケースは稀なので、天井があることによって初当たりまでの投資上限が決まり、安心して遊技することができるようにもなりますね。
パチスロに天井機能が付いているデメリット
続いてパチスロに天井機能が付いているデメリットですが以下の通りです。
天井機能が付いているデメリット
- 天井直前でやめると損をする
- 天井から遠い場所を打つと勝ちにくい
- 天井近くになると周囲を徘徊されたりする
- 狙い台が被った人とトラブルになることがある
- 天井到達後に即ヤメ台が目立ち稼働しにくくなる
- 天井に到達してもまったく出ずに終わることもある
- 時間がない時でも天井が近いと打たなければいけない
天井が付くことによって機械割の一部が天井に振り分けられるので、その分、通常時がきつくなる(早く当たると連チャンしないとか)といったことが起こったり、天井に近い所まで打ってしまうと当たるまでやめれなくなるので(天井単発とか喰らうと)負債が増えてしまう、予定の時間を過ぎて稼働してしまうといったこともあります。
あとは俗に言う『ハイエナ』と呼ばれる天井狙いをメインに立ち回ってる人が近くをウロウロしたり、狙い台が被ってトラブルになるみたいなこともありますね。人によっては勝つために手段を選ばずって感じで掛け持ちや横からスマホとかをポンって入れてきたりするのでそういう人がいるようなお店では打たないってことも実は必要だったりします。
基本的には天井機能が付くことで僕らにとっては遊びやすくなるのでメリットの方が強いですが、状況によっては逆効果になることもあるので、持ち時間なども考えた上で立ち回っていくことが必要になります。
パチスロの天井が付いている機種を調べる方法
ネットで『機種名+天井と調べればOK』です。
パチスロの天井搭載機種の調べ方
- スマスロ北斗の拳 天井
- カバネリ 天井
- スマスロまどマギ 天井
こんな感じですね。
あとは検索上位に表示されたサイトを見れば詳しい天井ゲーム数が載っているはずなので確認すればお金を使うことなく知識をインプットできます。
パチスロの天井に関するよくある質問
最後にパチスロの天井についてよくある質問に回答して記事を終わりたいと思います
さんパパさんは毎回打つ前に天井を調べているのですか?
新台については調べますけど、それ以外の機種については覚えてしまってるので調べることはほとんどないですね。
ホールに設置されてる機種はどのお店に行ってもほとんど同じなので、現行機種さえ覚えてしまえばあとは新台情報だけチェックしておけばいいのですごく楽です。特に1度打った機種は体験価値が加わるのでよほどのことがない限り忘れることがないですし、狙い目とかも覚えてしまうので、不安があるなら2スロや5スロで1台だけ打ってみるといいかもです。
『天井ってこういうものなんだー』っていう新しい発見が生まれ、『パチスロ面白い!』ってなるかも知れませんので。笑
ジャグラーの天井はいくつですか?
『ジャグラー 天井』で検索すればわかりますが、ジャグラーには天井機能がないです。
ですのでいくらハマっているジャグラーを見つけてもそのまま当たらずに1000回転を超えてしまうこともあるので注意してください。
余談ですが僕が高校生の頃『大花火』という機種があったのですが、この機種にも天井機能が付いていませんでした。それにもかかわらず僕は『ハマってる台=そろそろ当たる』みたいな考えでハマり台を連日狙い、負けまくってました。天井がない機種で勝つには『設定の良い台に座る』以外方法がなく、設定の良い台ほどハマる可能性が低い=ハマっている台=低設定の可能性が高い=負ける可能性が高いことになります。
そのためジャグラーやハナハナといった天井のない機種においてハマってる台を狙うみたいなことは『一番やってはいけない立ち回り』になるので覚えておくと良いですね。
天井まで回すのにいくらくらいかかりますか?
機種によって異なるので1000円あたりの回転数から逆算しましょう。
例えばスマスロ北斗の拳であれば天井が1300G、1000円あたりの回転数は約35回転なので『1300G÷35G=約37000円が必要』となります。仮に600Gの台を打ち始めたのであれば天井まで残り700Gとなるので『700G÷35G=20000円』あれば天井まで打ち切れます(回転数は小役の落ちによって誤差があるので念のため3000円くらい余裕を持っておいた方が良いです)
天井や1000円あたりの回転数はネットで検索すれば出てくるので、天井までいくら必要なのかとか手持ち資金で足りるのか心配な時は事前に計算してから打ち始めれば資金ショートの可能性はなくなりますね。
まとめ:まずはよく見かける機種の天井を調べてみよう
というわけで『パチスロの天井とは何か』というお話でした。
パチスロの天井とは『天井ゲーム数=プレイヤーにとって有利なことが起こる回転数』だと思っておけば大丈夫です。
天井には『ゲーム数天井』『周期天井』『スルー天井』の3種類があって、お目当ての機種がどの天井を有しているのかは『機種名 天井』で検索すれば出てきます。天井機能があることによって投資上限が決まり、逆算的に大当たりまでに必要な金額が分かるため、1度も当たらずに帰宅することがない反面、ボーナス終了直後など、勝ちにくい部分(=期待値がマイナス)が出てくるのも事実ですので頭に入れておきましょう。
そうは言っても総合的に見れば天井は『プレイヤーの味方になる機能』ですから、まずは普段、自分が打っている機種や打ちたいと思っている機種に天井が付いているのかどうかを調べてみることから始めてみてください。
天井が付いているなら天井により近い回転数の台を打てば投資を減らして大当たりを待つことができますので、何のあてもなく台に座って打つより確実に勝率はアップすると思います。
天井機能を使ってプラス収支を実現していく方法についてはLINE登録でプレゼントしている『スロパチ人生逆転の手引書』に詳しく書いてありますので、また読んでなければ参考にしてみてくださいね^^
それではまた!
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